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心が訴えかけてくる言葉。

昨日より、二十四節気では「啓蟄」という季節に入りました。
大地から小さな生き物たちが顔を出し、生命の躍動が聞こえてくる頃。そろそろ冬が残した冷気も去り行き、暖かな春風が地上を満たすことでしょう。


そして本日は満月です。
アメリカ先住民族の農事暦では、本日の満月を『ワームムーン』と呼ぶそうで、虫たちが地表へと出てくる様を表現しているとのこと。

春がある気候の国では、遠く離れていても、同じような感覚を持っていたことが窺えますね。



啓蟄。
生命が春に向かい動き出す季節。



昨夜、この記事の続きは何を書こうかと、カレンダーを徐に眺めていた時、

「もうすぐ、3月11日だな。」

ぽつり、胸に一言浮かんできました。


特別言葉で何か表現したいわけではない。
しかし言葉に出来ない感情がふつふつと沸いてきて、一度パソコンを閉じることにしました。


今、私は何が書きたいだろう。


昨日から少し考えていて、
しかし強く伝えたい何かは結局見つかりませんでした。


でもやっぱり言葉を残しておきたくて、
心に浮かんだものを、今日は素材そのままに書いてみようと思います。
いつも以上に拙い文章ですが、少しお付き合いいただけますと幸いです。





皆さん、今日も一日お疲れさまです。
何か楽しいことはありましたか?
何もなく普通の日だったでしょうか?
もしかしたら、辛い、悲しい、
そんな日だったかもしれません。

どんな日でも、とにかく皆さんお疲れさまです。

ありふれた言葉になりますが、
無事一日を終えられて、本当に良かったです。
皆さんきっと毎日頑張られていると思うので、
ぜひ、自分を労わってくださいね。

生きているだけで、実は本当にすごいこと。
自分と家族と、周りの皆が、
無事夜を迎えることができていたら、
こんなに喜ばしいことはないですね。

私にとっては、noteの向こう側にいる皆さんも、
”私の世界を構成する一員” なので、
皆さんが笑顔で過ごすことができていたら、
とてもとても嬉しいです。

人の"幸い"は、それぞれ形が違います。
それは長さでは測れなくて、重さでもなくて。
正解なんて無いと思いますが、
それぞれの"幸い"に、
寄り添うような日々を送ることができていたら、
素敵だなと思うのです。

自分も、周りも、遠く離れている誰かも、
土から芽吹く小さな命も、
皆、そう在ればいいと思います。

そうであってほしいと、
私の心は私に訴えかけてくる。
時々激しく、強く訴えかけてくるのです。

どうか優しさを忘れないで。
触れ合えることの奇跡を大切に。

世界は時として、
想像を絶するくらい理不尽だと
そう思ってしまうこともありますが、

どうかどうか、愛のある方へ、
温かい未来へと、
導かれますように。

心よりお祈り申し上げます。

自分と、皆さんと、
生きることを許容してくれている
この大地へ、地球へ、
いっぱいの感謝と愛を込めて。




では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

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