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日常に潜む、”小さな感動”

今日の私は、ご飯を食べても小腹が空いて仕方がない、食欲旺盛な日でした。しかしそういう日に限って家の中には食材が少なめ。


少し悩んで冷蔵庫から取り出したのは、

晩酌のお供に用意していた「カマンベールチーズ」。
小さく切り分けられ満足感もあるので、今日はこちらを3時のおやつにしてみました。


何も考えずに箱を開けた私。

何ということでしょう…!!!

開けてみるとこんな可愛いチーズが隠れていました!

不意打ちすぎてとても感動してしまい、午後も頑張ろうと元気をもらった瞬間でした。



お菓子のパッケージなどではたまに見かけるこのデザイン。チーズの箱にも施されていることがあるのですね。

こんな、ちょっとほっこりするサプライスってとても素敵だなと、愛らしいチーズの笑顔に癒された午後。
パッケージをデザインされた方々へ感謝をいっぱいお送りしたい気持ちになりました。




人を喜ばせるって、やっぱりとても素晴らしいことですよね。

仕事でもプライベートでも「相手の期待を良い意味で裏切ること」を意識していきたいものです。

”高く上を超えること”も期待の裏切りですが、
”細やかな気遣い"や”親身に接する態度”など、近い場所にも裏切る工夫の種は多く潜んでいるので、そういったところも取りこぼさぬよう丁寧に動いていきたいなと、このチーズから改めて考えさせられます。




「期待を良い意味で裏切る」という言葉で、一つ思い出した街での出来事がありました。

数年前のこと。
私がお店から出ようとしてドアに向かっていると、ガラスのドアの向こうでおじいさんが入ってこようとしているのが見えました。

おじいさんの方が先にドアへ着いたので、私は彼が入店してから外に出ようと、手前で立ち止まりかけたのですが、

なんと、おじいさんはドアを私のためにわざわざ開けてくれて、「どうぞ」と手でジェスチャーしたのです。

いわゆる「レディーファースト」というやつですね!
私は生まれも育ちも日本なので、そんな扱いを受けたことがないですし(悲しい…笑)、
見ず知らずの方がそんな行動に出るとは全く予想できなかったので、そのスマートな行動に「なんて素敵なの…!」と感激したことを強く覚えています。

日本人の方でしたが、にっこり通してくれたおじいさんはとても紳士で、今思い出してもときめいてしまう思い出。



何気ない日常の中でも、ちょっとした気遣いで人を喜ばすことができるのだと、教えていただいた気がします。

少し違うかもしれませんが、日本的に表現するなら「粋」という言葉が近いでしょうか。

年を重ねる中で、渋くてカッコいい深みのようなものが出せるといいな、なんて思うので、
そのために今から積み重ねていきたい気持ちです。(何をどう重ねれば良いかは、掴みかねておりますが…笑)



今日はそんなことを思う一日でした。

では、今夜はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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