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梅雨にしかできない”特別”を楽しむ。

6月6日。
6が二つ続く本日より、二十四節気では『芒種』という季節に入りました。

稲などの穂先にある突起を「芒(のぎ)」と言い、稲や麦などの種を蒔く頃を「芒種」と表したそうです。


この頃は雨や曇りが多くなる季節でもありますね。

雨の日に外へ出ると、どうしても人間の私は「傘が邪魔だなぁ」とか、「服が濡れた!」とか、気持ちが下がることも多くなりますが、
意識を少し離してみれば、家々の庭に咲く花たちや、コンクリートの隙間から生える名もなき草、そして大きく咲き誇る紫陽花の、
その強く生き生きとした様に心が晴れやかになるような想いになります。

梅雨は、私たちではなく彼らのためにこそあるのだと、改めてその恵みの恩恵を考えさせられる季節でもありますね。



そんな6月ですが、皆さんはどんなふうに楽しまれているでしょうか?

私はこの時期、”とある物” をいつも解禁しています。
それが、こちら。

簪(かんざし)です!

私は髪が結構長いのですが、くせ毛なので梅雨の時期はいつもボサボサになりがち。

そのため6月はポニーテールやお団子ヘアで過ごすことが多く、
「せっかくだし、もっと楽しんじゃおう!」と、髪をまとめるバリエーションを毎年増やすのが楽しみの一つとなっています。

雨で一日引きこもっている日でも、簪やバレッタで気分を華やかに彩るのが私の梅雨の過ごし方。



そして6月のもう一つの楽しみと言えば、こちら!

6月30日の「夏越の大祓」で、古くから京都で食べられてきた『水無月』

ういろうの上に小豆を乗せて固めた和菓子で、三角形は氷の欠片を表しており、暑い夏を乗り切ろうという想いが込められているそうです。


札幌では購入できないかな?と思っていましたが、
北海道の銘菓である「六花亭」さんでいただくことができると知り、さっそく買いに行ってみました。

大粒の大納言小豆がさくさくしていて、とっても美味しい!
去年、京都の和菓子屋さんでいただいたものとは少し雰囲気が異なりましたが、少しひんやり、涼し気な味が6月の曇り空を彩ってくれるようでした。

一緒に、「六花亭」さんの代表的なお菓子である『マルセイバター』と、今年の新商品である『マルセイバターケーキ(くるみ)』も買ってみました♪

『マルセイバターケーキ(くるみ)』

こちらは初めて食べたのですが、
ふんわり濃厚なバターが香るスポンジと、ローストしたくるみのキャラメルソースが非常にマッチしていて、大変美味しかったです。


最後に

空はどんより曇りが続き、しっとり空気に雨を感じる6月ですが、この季節だからこそ楽しめることもたくさんあるかと思うので、一日一日を大切に、楽しく過ごしていきたいですね。

では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
素敵な6月をお過ごしください。

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