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自分の『未知数』を味方につける。

ふと、皆さんはnoteをどのように書いているのだろう?という初歩的な疑問が湧いてきました。


何故そう思ったのかというと、昨日自分が記事を書いていた時に、

『結論を考えずに書き始めている自分』

がいることに気が付いたからです。


もちろんしっかり考えている時もあるのですが、時々自分でも結論がどこに着地するか知らないまま記事を書き始めていることがあるのです。


昨日書いた記事を例に挙げると、
『そういえば夏はほとんど裸足で過ごしているな』という何気ない日常のひっかかりだけが決まっていて、後半のほとんどは書いていく最中に自然と生まれてきました。

「靴下って窮屈なんだよな。」
「そういえば窮屈な『感覚』自体が苦手で嫌いだった。」
「習慣やルールも窮屈で時々苦手。これって関連があるのかな?」

書いていく過程でどんどん新たな思考が生まれ、『靴下が苦手な人はルールに縛られるのも苦手なのか?』みたいな謎の仮定なんかも生まれていき、
それらを拾い集め、擦り合わせ、時々ぶつけたりしながら何となく着地点を探して文章にまとめていく、私はそんな感じで書いていました。


もちろんこの書き方は、プロットをそのまま出しているようなものなので、ちゃんとした文章(ライティングや論文)などではありえないのですが、
趣味で日々書くことを楽しむ手段の一つとして、
『自分が書きたいことを、書きながら知る』ということを無意識にやっていたようです。
(昨日の記事は自分でもかなり意外な着地となったせいか、ようやくそのことに自覚的になりました。)


文章を書く時の思考や方法は色々な物があり、私も恐らく、今後自分の文章力に応じて色々スタイルを変えていくような気がしています。
このやり方はだいぶ稚拙かもしれませんが、しかし楽しさを見出しているのも事実なので、今はそれで良いかなという気持ちです。

「このテーマに対して、自分はどう答えるだろう?」
という実験的な感覚があるので、もちろん着地できず失敗することも多々あるのですが、それも含めて楽しい活動となっています。


自分の中に眠る『未知数』は、新たな自分との出会い。恐れず味方につけることが何かを楽しむ要素の一つになりえるのかもしれません。
文章表現に限らず、様々な場面でそんな心の余白を持ってみたいなと思いました。



では今日はこの辺で。
少しでも参考になる要素があれば幸いです。
では。




(文中で触れた『昨日の記事』はこちら。)


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