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初めて親孝行しようと決めた日 vol.97

つい先日、

私のことを目に入れても痛くないくらいに可愛がって愛情を注ぎ続けてくれていた祖父が亡くなりました。

あまりにも急なことで、

3年前の年末に祖父に会ったあの日が
最期になるなんて…

あの時の私は祖父に対して優しい言葉や行動ができてたのだろうか…といろんな後悔や考えを巡らせながら、

慌てて新幹線に飛び乗って
約3年ぶりに福井に帰省してきました。


祖父の葬儀と納骨をすませて悲しみに暮れながらも、

久しぶりに会えた人もいて、

祖父のことがなかったらもしかしたら私はもう人たちに会うのすらもう二度となかったかもしれないと思うと、

緊急事態宣言があけ、東京から駆けつけられるタイミングでの出来事だったので、祖父がみんなに会うチャンスをプレゼントしてくれたのかもしれないと感じます。

いとこにおいては気付けば10年以上も会っていなくて、
ずっと幼児だと思っていた一番下のいとこが27歳で立派な社会人になっていたことに衝撃をうけました😹


そして、姉の結婚相手の義理の兄(とはいっても同い年で誕生日も5日違い)にも籍を入れたことは聞いていたけど会うのが初めてで、

家族や親戚の方々とこうして悲しみの中でも穏やかに会話をする時間を作れたことが感慨深い気持ちに🍀


当たり前にいつもそこにいてくれていると思う大事な存在であればあるほど、感謝を伝えるのも会う時間を取るのも後回しにしがちだったけど、

父に関しては、来年には父方の祖母が亡くなった歳になると知って、両親にあと人生において何回元気なうちに会えるんだろう?と思ったら生まれて初めて「親孝行をしたい」という感情が溢れてきました。

まず2ヶ月に1回は両親とランチと、

いつかちゃんと行ってみたいねと言っていた親戚が営む小玉旅館で越前がに料理の一番良いコースを家族旅行も兼ねてご馳走しようと決めました🍀
(小玉旅館は親戚のお葬式の時に集まる場所としてしか行ったことがなかったので😂)

今回の帰省でも小玉旅館に行ったので写真を。



自分で会社を立ち上げて、時間も収入も自分でコントロールできるようになってきた今、

親孝行をしたいと思ったタイミングで、

幸いにも両親が元気で、
私も両親に対してやりたいと思うことをすぐできる状態になれているので、頑張って積み上げてきてよかった✨



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