見出し画像

Vol.1 本気のワーホリとの出会い。そして決断。

◆挫折

 私はソフトウェアの会社に務めていました。新卒入社してから2年が経つころ、私は変化を求め始めました。入社するとすぐに研修をしてもらい、仕事にも慣れてきたものの、「私は次にどこへ向かえばよいのだろう?」と考えることが多くなりました。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、就職と、エスカレーターのように人生を歩んできて、そのエスカレーターを上り切ったとき、目標を失ってしまっていました。

肌がボロボロになるまで必死に勉強して大学に入ったものの、いつの間にか10代のころに思い描いていた「なりたい大人」の像はどこかに消えていました。

自分がどうなりたいのか、何に挑戦したいのかを自由に考えて自由に選べた就職活動期に“あえて“誰も想像もしなかったような業種を選んで就職しました。自分を試してみたかったし、まったく新しいことにチャレンジした方が成長できるのではないかと思っていました。

うまくいくこと、いかないことを経験し、「このままこの会社にいたら5年後の私はどうなっているのだろう」と考えたとき、目標がなくなっていたことに気が付きました。必死に走り抜けてきた結果、次の目標を自分に用意してあげることを怠ってしまっていたのです。

新人の特権でお給料はしっかりもらえているものの、このままこの恵まれた環境に甘んじていたら、お給料に見合った仕事ができる大人になれないのではないかと怖くなりました。

成長している実感がないまま経済的には安定していくことに違和感があったのです。そして、それがいつまでも続くとも思えず、ただただ、自分の将来に対する不安が大きくなり、「自分がもっと必死になれる環境に追い込まなければ」と思いました。

でも、この会社に勤めていたことは後悔していませんし、むしろ、退職して時間が経った今、「あの時私に仕事の仕方を教えてくれたこと」にとても感謝しています。あの頃受け止めきれず、理解できずにいたことが、今になってようやく理解できたように思えることも多くあります。

この経験からも、どんな選択も、どんな経験もしっかり向き合っていれさえすれば無駄になることはなく、自分次第でなんでもポジティブな材料に変えていけるのだと実感しています。

◆はじめの一歩

 さて、変化が欲しいと思った私はまず、転職を考えました。たくさんの転職サイトに登録して、情報を集め、世の中にあふれる求人をガサガサと探りました。でも、必死に走ることだけに集中してきたために、そもそも自分自身と向き合えていなかった私には、ピンとくる求人も見つからず、焦る気持ちばかりが大きくなっていきました。そこで私は、「仕事探し」の枠から抜け出し、「自分が好きなこと」を考えました。

もともと海外に漠然としたあこがれを持っていた私は、学生時代に叶わなかった海外長期留学を視野に入れて情報を集めるようになりました。インターネットやソーシャルメディアで検索をしているうちに、「ワーホリ」という選択肢が現れて、資料を取り寄せたり、口コミを見たりしているときに出会ったのがREBORN projectです。ソーシャルメディアでぱっと現れた広告を見て、引き寄せられるように説明会に行きました。「本気のワーホリ」という言葉を見て、私の本気の心が少し熱くなった感覚がありました。

説明会の会場で、当時事前準備中だったメンバーさんたちがハツラツと活動している様子を見て圧倒されたことを覚えています。そこにいたメンバーさんたちは皆楽しそうで、笑顔が多く、「私もあの中に入りたい」と思いつつ、少し遠い存在に見えました。同年代の頑張る女子たちへの典型的な嫉妬もあったと思います。

説明会で見聞きしたプログラム開発者のHiroさんの思いがギュッと詰まったプログラムには、かなり惹かれました。成長するための環境に身を置き、自分の力で切り開いていく力がつけられるプログラムだと感じました。

でも、そこで私は即決したわけではなく、もう一社の説明会に行きました。「現地でローカルの仕事が欲しい」「なるべくお金はかけたくない」という思いがあった私は、仕事を用意してくれて、費用もぐっと抑えられる他社のプログラムを使おうと思いかけていました。

◆理想の自分像の再発見

そんな時にHiroさんに言われた言葉で、私はREBORNで行こうと覚悟を決めました。「REBORNは帰国後の就職を保証するプログラムではありません。現地でも仕事は用意しません。でも、現地でも帰国してからも活躍できる人材になれる力を鍛えることができるプログラムです。」と。私はハッとしました。

恵まれた環境に甘んじて生きるのを辞めて、自分自身に確かな生きる力をつけたかったはずなのに、また誰かが用意してくれる環境に甘えようしていた自分に気が付いたからです。

そして「打ちのめされること、自力で這い上がること」を目的にREBRONワーホリに参加することを決めました。


…つづく。

★REBORN project とは…

筆者(Kana)が利用したワーホリプログラムです。

海外で逞しく生きられる上級レベルまで一気に引き上げる、留学よりも本気のワーホリ

多国籍な人との相互理解に基づくクロスカルチャーコミュニケーションを鍛える環境があり、多国籍のライバル達との競争力を鍛えることができる。

英語はできて当たり前、その先をみて国内外で活躍できるグローバル人材を育成する、人生を変えたい人のための「本気のワーホリ」

▼プログラムについて知りたい方はコチラから!▼

画像1

◆ワーホリという決断は簡単じゃない

★本気のワーホリ経験者でもあるこの記事の筆者(Kana)がワーホリの相談にのります!(1週間1名限定)

・ワーホリに行こうか悩んでいる

・ワーホリには行きたいけど何から考えたらよいかわからない

などなど…少しでもワーホリに興味がある方は、思っていることや感じていることを言葉にして誰かに伝えてみると、自分なりの答えが見つかるかもしれません:)

※エージェントではありません。ワーホリ経験者としてお伝え出来ることをお伝えしていきます!

相談してみたいという方はお気軽にこちらの記事へコメントお待ちしてます!ワーホリを検討していることはコッソリと話したいという方はこちらのLINEへメッセージをお送りください!(情報配信等はしていません。完全チャット用です)

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?