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母の日に思うこと

こんにちは。

今日は母の日でした。

今年は夫が出張続きだったこともあり、期待はしていなかったのですが、苺のショートケーキをいただきました。(夫ありがとう)

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我が家では、母の日を初めてちゃんと祝ってもらったのは、多分去年のこと。

3歳の娘から手紙とカーネーションをもらい、とても嬉しかった事を覚えています。

母になってもうすぐ5年。自分が母になってわかる母の偉大さ。母への感謝の重みが昔とは全然違います。

まず、子ども3人を立派に大人にして、3人とも大学に行かせて、ちゃんと就職して自立するところまでサポートし、3人とも結婚した後も各方面の親戚付き合いから孫の世話、、、

母業って、果てしない。

新聞記者だった父は、毎日帰宅も深夜だったし、休みの日も急な呼び出しがあるため、子どもを見ててもらい母が一人で何かをするという事は基本的になかったそう。

母が熱を出しても、父が会社を休んで子供の世話をするという事はなく、子ども3人連れて病院に行く方が大変なので、毎回病院には行かずに自力で治していたという話も聞きました。

私が高校生の頃から、父は単身赴任を10年間していたので、その間母は家を一人で守り、かつ父の単身赴任先に定期的に行って掃除や家事をしていました。

子どもを産む前はそんな母が当たり前だったので、世の中の母とはそういうもんだ、くらいに思っていましたが、

自分が母になってみて、体調不良時の育児の辛さを知り、夫が1週間出張に行くだけでも心細くなったり、365日24時間子ども中心の生活って、こんなハードなのか、、、と、日々思い知らされています。


いつも母に

『大変だったでしょ?』と聞くと、

『3人とも本当に可愛くて、一緒にいられるのが幸せだったんだよ』

と言ってくれます。

子供たちが可愛くて、『そんなに早く大きくならないで』といつも思っていたそう。

大変だった事って、忘れてしまうのかな?

でも、そんな母の話を聞く度、少し安心するのです。

安心して、私も今の自分の子育てに専念できる。

色々と日々子育てで悩む事があっても、子どもをひたすら愛していればいいんだなと思うからです。

料理も裁縫も人付き合いも得意な方じゃないし、自分に甘いし、ゆるいし、テレビも見せちゃうしお菓子もあげちゃうし、完璧な良い母親では全然ないけれど、

ちゃんと愛する事はできるかなと、根拠のない自信があります。

それはきっと母が大事に育ててきてくれたから。

自分のところに来てくれた子供たちの事を想うと、母親にしてくれてありがとうという気持ちが自然と湧いてきます。


そんな事を考えている母の日でした。

お読みいただきありがとうございました。












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