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恋愛は正論がないから面白い(チェリマホはもう観ましたか?)

最近話題になった足立区議員の発言について数日考えていました。この問題について発言したいと思っていましたが、誰も傷つけずに文章を書くことができるのか心配で書くことを躊躇していました。

しかしながら私は最近深夜放送中の「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」というドラマを観て、この問題について自分の意見を文章にしたいと思ったので、こうして書き綴っています。

一時足立区議員の少子化問題とLGBTQを結びつけた発言に騒然となりましたね。

影響力のある議員という立場の人が「レズビアンとゲイが足立区に完全に広がってしまったら、子供が1人も生まれない」や「普通の結婚」というパワーワード(私の中では)を全国に広めてしまいました。

不適切な表現かもしれませんが、この発言を聞いた人は思ったのではないでしょうか?「まるでLGBTQの人々をウィルスのように扱う人だな。」

彼はこの件について最初謝罪はしないと言いましたがどういう風の吹き回しか、のちに謝罪をしました。

発言の一部を取り消す申し出も行い議会に許可されたため、議事録から削除されるとのことです。

私だけでしょうか?違和感を覚えるのは。

いいえ、大半の人々が違和感を感じないといけないことだと思います。

地球が始まって、いつから「恋愛」や「結婚」は女性と男性のみに適用されると誰が決めたのでしょうか?

いつの時代も恋愛や結婚は当事者であれば誰でもしていいはずですし、そうでなければいけないと思います。

私たちは生殖行為をするためだけに恋愛をし結婚をし別れを経験するのでしょうか?

いいえ違います。

そんなあっさりした関係なら離婚弁護士も婚姻届も必要ないのでは?

ドラマの話に戻りますが、「性別」というのは本当にただの括りでしかないと思います。心からこのドラマを議員に素直な気持ちで観て欲しいです。

このドラマを見ると誰かの想いは性別で分け隔てられるべきではないと感じるはずです。

誰しもが性別を忘れてこのドラマに感情移入できるはずです。

恋愛も結婚も別れも自由です。

誰かに批判され窮屈な思いをする必要がないことなのです。

心が通じ合うなら、性別も国境も人種も言葉も全部関係ないと私は思います。

愛に正しさはありません。

愛は全て「普通」なものです。

測るべきものでも、比べるものでもないからです。

様々な愛の形があります。

私は最近それに理解を示せるようになったばかりです。

今回の差別発言を許容できないのであれば一般的に不貞行為も、ある種「愛の形」として受け入れなければいけないということです。

不貞行為も愛のうちに入るのであれば、過剰に叩いたり反応するといったことも控えねばならないことだと思いました。

議員だけでなく、自分にも偏った考えがあるのではないかと疑うことができたので、この発言はかなり自分に良い意味で影響力があったと思います。(議員の発言を肯定しているわけではありません。)

今後LGBTQIA+についてさらに知識を深めたいです。

そして最後に疑問なのですが、過激な演出でもないこのドラマはなぜ深夜枠なのでしょうか?

「BLは夜11時以降」、ね、、、。

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*様々な意見や感想をお待ちしています。批判ではなく意見交換ができれば考えが深まりそうです!


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2話は今週の木曜までTverで観ることができます!

キュンキュンしちゃってください!

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