【あさの朝礼】自分が得をして、みんなも得をしたい
2023.02.10
今日は先日読んだ本についてしゃべります。
稲垣栄洋(いながき・ひでひろ)「植物たちのフシギすぎる進化」(ちくまQブックス)です。
また植物かいって感じですね。でもこの本は僕がハマっている園芸とかではなく、理科、生物が好きやな、ちょっと興味あるなって人におすすめです。なにより稲垣栄洋の本はおもしろい。
こんな本ですね。
筆者はこの本の中で「自然界はみんな利己的」と言っています。たしかにそうですよね。
そうですよね。
死活問題です。みんな自分のことだけを考えて生きています。
でも、ほら、窓の外を見てみてよ。
みんな利己的だからといって、自然界が崩壊することはないですよね。
それについて筆者は次のように書いてるんです。
これ、めっちゃ良くないですか?
これって言い換えれば「自分がハッピーになることで、みんなもハッピーになる」ってことでしょ。めっちゃええやん。
この本を読んで僕は思いました。この「自分が得をして、みんなも得をする」関係って、ワンチャン、僕らの生活のなかでもいけるんじゃないかって。
僕らはつい「空気を読む」とか「相手を慮る」とかしがちです。僕なんかすぐ人の顔色見ちゃう。
利他的であれとも良く言われる。
でも互いに利己的で人間関係うまく回るなら、それに越したことはないでしょう。そして実際、自然界がそれで回ってるんだだから、僕らヒトたちもできないとは言い切れない。
僕は「そんな関係目指したい」なって思いました。けっこうマジで。
今日一日過ごす中で、互いに利己的な場面ってどんなんやろうって考えてみてください。
もしかしてこれって互いに利己的やけど上手くいってるよなって場面に出くわしたら、よく覚えといてください。
今日をいい1日にするヒントがあるかもしれません。
では、今日も昨日より良い1日になるように過ごしていきましょう。
1時間目の準備、はじめてください。
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