Kan Design Works, Inc.
技術士建設部門のキーワードをまとめたもの
仕事関連の情報について
トライアスロン関連で調べたことなどを整理したもの
働き方改革や収益拡大を目的として、業務量や事務処理は増大する傾向にあり、技術者がコア業務に充てられる時間は年々少なくなっています。時間の切迫というエンジニアの抱える大きな問題に対し、当社は、お客さまのQCD確保の取り組みを支援するため、多様なニーズに沿ったサービスをご提供いたします。 KANデザインワークスは、質の高い社会資本の整備と維持に貢献するという社会的使命のもと、水道に携わるエンジニアとして、現地調査から設計計画、各種計算、設計、数量計算、積算、工事管理に至る一連の
設計基準強度50~100N/mm2の高強度コンクリートの特徴 メリット 高強度である事に加え、中性化や塩害等への抵抗性が高い 単位セメント量が多い 水セメント比が小さい デメリット 粘性が高く、ワーカビリティが低い 水和熱が大きく、水和反応が早く進む 性状が不安定 アルカリ骨材反応のリスクが高い 自己収縮量が大きい 高強度コンクリートの打込み時、養生時の各段階における品質確保のための留意点 打込み時 表面水率の変動は性状に大きく影響するため、表面水率
検討しているモデルの特徴 基礎底面化の領域 基礎構造物と一体になって地盤に押し込まれる。 側方および斜め方向に流動を起こす過渡域(放射状せん断帯) 土被りを押し上げようとする領域 テルツァギーによる浅い基礎の支持力公式 それぞれの支持力係数を土の内部摩擦角の関数として与えた 基礎の支持力を構成する3要素 地盤を構成する土質の粘着力 土くさび側面の受働土圧 基礎底面下の地盤の自重と基礎幅に比例する 基礎の根入れ深さによる土被り圧による受動抵抗 注意点
静止土圧 構造物が制した状態で発生する土圧 U型側溝やボックスカルバートのように左右から同じ土圧を受け、構造物が水平移動しない状態の設計に用いる 主働動圧 土が構造物が押す主体的な土圧 構造物が土から離れる側に移動する 土は緩む状態 重力式擁壁等、片側から土圧を受ける場合の設計に用いる。 受働土圧 土が構造物から押される受け身の状態の土圧 構造物が土に向かって移動したときの土圧 土が圧縮され、締り、盛り上がる状態 偏土圧が生じるU型擁壁や地中壁、土留め
複数ファイルからワードの目次を作成する方法https://www.wanichan.com/pc/word/2019/07/17.html#google_vignette
品質規定方式 盛土の締固め密度や含水比を点的に測定する方法 工法規定方式 モデル施工により決定したまき出し厚さや転圧回数、振動ローラーの振動加速度応答などを面的に管理する方法 基準試験の最大乾燥密度、最適含水比を利用する方法 砂質土で用いる 盛土で使用する材料を土の締固め試験を行い、最大乾燥密度と最適含水比を求める 施工後、乾燥密度と最大乾燥密度の割合を求めて、締固め度から規格を満たしていることを確認する。 材料ごとに規定する必要がある。 空気間隙率または飽
技術的課題 背面盛土の沈下 側方移動 ネガティブフリクション 液状化 側方移動のメカニズム 橋台は杭基礎により支持されているため、沈下のおそれはない 橋台は片側が盛土となるため、圧密沈下が発生する恐れがある他、橋台の底部や杭基礎において、滑り破壊による側方移動のおそれもある。 対処法 地盤改良を行い、せん断強度を増加させ、円弧滑りを抑える。 深層混合処理工法 改良材と軟弱土を原位置で撹拌、混合し、化学的硬化作用により改良する。 杭基礎に影響を与えないよ
即時沈下 非排水、せん断変形による沈下、隆起、側方変位が発生 軟弱砂質土で発生 粒径が比較的大きく土粒子間の間隙が大きい軟弱粘性土で発生 盛土等の上載荷重によって短期的に即時沈下する。 周辺地盤にも構造物の沈下や傾斜といった変位を引き起こす可能性がある。 圧密沈下 過剰間隙水圧の消散に伴う1次圧密と粘土骨格の圧縮クリープによる二次圧密 軟弱粘性土で発生 盛土等の上載荷重による鉛直下向きの力により、中長期間にわたり土粒子間の排水がなされ、徐々に沈下する。 周
中性化の劣化機構 大気中の二酸化炭素がコンクリートの表面から進入し、炭酸化反応を起こし、内部のアルカリ状態からphが低下する。phが下がったことで、鉄筋表面に形成されていた不導体被膜が破壊され鉄筋の腐食が進行する 鉄筋発錆による体積膨張で、コンクリート表面のひび割れが発生し、表面のかぶり部が剥離する 露筋部の鉄筋は腐食速度が加速し、鉄筋有効断面の減少による耐力低下が生じる 点検 コンクリートの剥落や内部の鉄筋の露鉄部は目視により確認できる。目視では困難な場合は、自然
掘削底面に影響を与える現象 ボイリング 地下水の高い砂質土地盤において、掘削に伴う水頭差により、掘削底面に砂と地下水が回り込み、水と砂が吹き上がる現象 対策 ウェルポイント等で地下水を低下させる 矢板根入れ長の延長 掘削底面以下を薬液注入工で改良して、受動側の土砂の透水係数を下げる 矢板の根入れ長を長くする ヒービング 軟弱な粘性土地盤において、掘削を進めると土留め背面の重量差により滑り面が生じ、掘削底面が盛り上がる現象。 対策 土留め背面の土砂のすき取
水道水の行き過ぎた観光利用https://news.yahoo.co.jp/articles/690be67146f5d8ba8e51d7a4afe57905c8bded2f
PFAS有機フッ素化合物について https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240606/k10014471451000.html#tag5
落下物防止対策 直下の道路を通過する一般車両や歩行者への安全を確保する必要がある。 工事材料や工具の落下を防ぐために、 落下防止ネットの使用や飛来物が少ないプレキャスト工法を採用する 工具類を紐づけして使用する 空頭高さの制限対策 仮設や落下物防止対策により、一時的に道路の建築限界を犯す可能性がある。 施工計画作成時点で空頭高さを確認し、空頭の制限を行うことを道路管理者・警察等の関係機関と協議し、看板や防護柵等の設置の他、道路情報の周知等の対策を講じる。 架線
定義 厚さ80~100cm以上、下端が拘束された壁では厚さ50cm以上のコンクリート 留意点 温度ひび割れ マスコンクリートは部材寸法が厚いため、コンクリートの表面部と内部に温度差が生じやすい。 水和熱に起因する温度応力 ひび割れの主要な要因のひとつ 「内部拘束ひび割れ」 部材厚が極めて大きい場合に発生しやすい 打設後、部材厚が大きいほど表面部と内部の温度差が大きくなる 中心部の膨張量が表面部の膨張量を上回り、表面部は中心部の膨張圧で引張力を受け表面にひび
寒中コンクリートの設問 日平均気温が4℃以下になることが予想される時期にコンクリートを施工する場合において、コンクリートの品質低下の要因と施工上の留意点3つ 品質低下の要因 日平均気温が4℃より低い場合には、水和反応が著しく遅くなったり、凝結と硬化中中にコンクリート中の水分が凍結と融解を繰り返すことで、所定の強度を得られなかったり、ひび割れ等の破壊に至る。 対策 所要の養生温度や初期強度を確保し、早強ポルトラン ドもしくは普通ポルトランドセメントを使用する。 AE
コンクリートに要求される品質 施工性、強度、耐久性、水密性 施工性 流動性確保 スランプロスが発生する。 流動性を保つために、コンクリート練り混ぜから打ち込み終了までの時間は90分以内、運搬時間は1時間以内 遅延型の高性能AE減水剤を併用する事により、凝結時間の調整が可能 強度 水セメント比は鉄筋コンクリートで55%以下に設定 打設排出口は打設面から1.5m以内とし、材料分離を防止する バイブレーターは横移動しない 養生はコンクリートの種類に応じて対処す