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技術士施工計画選択H30Ⅱ1 道路上空の橋梁新設

  • 落下物防止対策

    • 直下の道路を通過する一般車両や歩行者への安全を確保する必要がある。

    • 工事材料や工具の落下を防ぐために、

      • 落下防止ネットの使用や飛来物が少ないプレキャスト工法を採用する

      • 工具類を紐づけして使用する

  • 空頭高さの制限対策

    • 仮設や落下物防止対策により、一時的に道路の建築限界を犯す可能性がある。

    • 施工計画作成時点で空頭高さを確認し、空頭の制限を行うことを道路管理者・警察等の関係機関と協議し、看板や防護柵等の設置の他、道路情報の周知等の対策を講じる。

  • 架線の接触防止

    • 供用中の道路上空の作業のため、電気、通信、ケーブルテレビ等の架線と重機等が接触する事故が想定される。

    • 架線管理者と協議の上、防護措置の他、地這配線、迂回配線などの措置をとる。

  • 架設工法に用いる仮設構造部の倒壊防止対策

    • 仮設構造物の安全率は十分に確保されていることを確認するとともに、不同沈下等が起こらないよう調査結果に応じて安定した地盤が得られるよう改良する。


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