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【林道探索】林道熊谷沢線

こんにちは、かもそばです。 

2023年の春は、MU2023や電音部等々のライブで週末を堪能しておりました。何と言っても花粉症がキツかったのでチャリなんて乗る気が起きませんでした。

そしてやってきましたGW初日。花粉症シーズンも明け初夏の装いを感じる季節。やはり乗りたくなりますね!

ということで冬眠中にマッピングしていた林道へ行ってみました。

※注意事項
本記事は林道の往来を推奨するものではありません。探索には細心の注意のもと自己責任で行っております。また、無断転載はご遠慮ください。

■探索エリア

神奈川県愛甲郡愛川町へ向かいました。すぐ西隣に宮ヶ瀬湖があるエリアです。愛川町から宮ヶ瀬湖方面へ抜ける山道があり、その途中からアクセスできる林道を探索しました。

■探索内容

林道名は林道熊谷沢線になります。山沿いに走っているので激坂アップダウンはありません。路面は複数パターンあり、クリーンな砂利から少しガレた箇所までと良い塩梅。

林道ゲート

注意書き等も特になく、固く閉ざされているタイプの林道ではありませんでした。横にハイカー用の車停めがあり、そこを担いでパスしました。

眺望がよろしい

入ってすぐこれです。少し登り基調、これは良い予感がしました。案の定、意外と開けている箇所が多いため眺望が良い林道です。眺望が良いとやはり気持ちがイイ。

スリックタイヤでも走れる路面

この林道の基本はこのタイプの路面です。40mm前後の石の割合がそこそこあり、GravelkingSSではトラクションに気を配る必要がありました。登り基調が終わり、緩やかな林道を流して進みます。

「アッ!!イイッッ!!!!」

唐突に抜き出しのデカ岩が現れました。さすがに声を出して興奮せざるを得ない。このタイプの岩を林道で見るのは滋賀のルモンタウン以来でしょうか?これを見れただけでもこの林道を進んだ意味があるというものです。先へ進みます。

木のカーテン

山沿いにS字カーブを描いて進むため陽のあたる箇所とそうでない箇所が存在します。やはり暗い林道は気味が悪い。

日射しがありがたい

そしてこの先でおそらくこの林道のピークと思われる位置に到達しました。画像がないのですが、謎の鉄塔がありました。

眼下に川と町が見える

少し土が盛られている箇所に登ります。樹と樹の間から相模川?と町並みが眼下に広がっていました。

ピーク地点から進行方向

先程も書きましたがここがこの林道のピークです。ここから先は下り基調のようです。嫌な予感しかしないですが進めるところまで進みます。

下り基調+ガレ気味

舗装されていない山の林道において勾配がキツい区間では必ずと言っていいほど路面が雨水で荒らされている場合が多いと感じています。またその度合は斜度に比例すると思います。

今回も例に漏れず少し荒れていました。この場合、ライン取りがチョット難化します。こぶし大以上の石も多くなっていたのでより一層集中して下ります。

林道熊谷沢線終点

終わりは突然でした。しばらく下っているとパタリと道がなくなります。終点の指標が立っていました。先を覗くと急な崖で、たしかに終点のようです。計2.6kmのピストン林道でした。「結構な距離だな…これ戻るのか…」と後悔しつつ引き返します。

ゲート林道側

復路の林道も安全にこなし、ゲートまで戻ってきました。来たとき同様にチャリを担いでゲートをパスし、舗装のありがたみを味わいます。

もとの林道に戻る際、林道へ向かう御婦人2人とすれ違いました。ハイキングに訪れる方もいるのだなと。やはり人里近くの林道はスピードを出し過ぎず走るべきだなと思いました。すれ違いざまに軽く挨拶をして林道の登りに復帰しました。

半原越え

どうやらこの先にも熊谷沢線と同様の山沿いの林道があるよう。こちらにも歩行者用の車停めあり。今回はお腹いっぱいでしたのでまた今度にしました。

■まとめ

林道熊谷沢線はピストン林道ですが、長めであり、多様な路面状況、眺望となかなかに楽しい林道でした。鉄塔のあるエリアが開けているため、ここでコーヒーを淹れたり一服して帰るのもいいなと思った次第です(風が強いので注意が必要)。

以上、ご拝読ありがとうございました。

かもそば


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