緊張はスピーチの味方になる!
あなたは人前で話すとき、緊張しますか?「話すのが苦手と思っているのは自分だけ」「周りの人は上手に話しているのに、自分だけができていない」そう思っていませんでしたか?
日本人の大部分が人前で緊張する
実は日本人の約95%が、人前で話をするのが苦手と感じているのです。
ということは、実はあなたは「スタンダード」なんです。
こんな経験はないでしょうか。ある人がスピーチをしました。
堂々とした佇まいで話の内容も面白い。
けれども、その人は話し終えた後にこう言いました。
「すごく緊張しました。手に汗をかいて震えが止まらなかったです」
スピーチが上手で、人前で話すことが
きっと好きなんだろうと思っていた人が、まさかのあがり症だった。
話し手の緊張が、聴に伝わっているとは限りません。
仮に伝わっていたとしても、自己認識の方が圧倒的に高いことがほとんどです。
つまり、聴き手に伝わっている緊張の度合いよりも、
「自分は緊張している」
と話し手が思っている度合いのほうが圧倒的に高いのです。
もったいないと思いませんか。
周りから見て緊張しているように見えないのに、
すごく緊張していると自分では思い込んでいる。
損をしている気になりませんか。
あがり症とは『自己評価』です。
あがり症であるかどうかは、実はあなたが決めています。
「私はあがり症だ」
というあなたの思い込みが、あなたをあがり症にしているのです。
人は、大勢の前でスピーチする時や初対面の人と話す時など、
『慣れていない』ときに緊張します。
慣れていない、
やり方がわからない、
正解がわからない、
そんなときに不安を感じ、その不安が緊張に繋がるのです。
自信を持って話せば、周りの人は
あなたが緊張しているかどうかなんてわかりません♪
POINT 緊張しているかどうかは自分が決める!
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