日経平均の乱高下は続くか?
短期的に日経平均株価は上下動が激しくなると見ています。
今年初めからの日経平均の上昇には、大きく3つの期待がありました。まず半導体関連への期待の膨らみ、次にアメリカのインフレの克服と金利低下の期待、そして日本の賃金上昇期待です。
3月ごろにこれらの期待が高まり日経平均は4万円を超えました。その後、期待の実現を待つ状態になり37,000円台まで低下したのですが、改めて、半導体関連銘柄の決算が良いこと、アメリカのインフレの落ち着きを示す経済指標発表が続いたこと、日本の賃金上昇