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投資ってなんだ!?

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投資の目的を「引退後の潤いのある生活」としましょう。マーケットの知識や相場観などは不要です。潤いのある生活のために、毎年3%、20年で60%の資産増を目指すのです。最初から「まと…
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「投資ってなんだ!?」あとがき

ある銀行の投資信託の販売担当者の方からご質問をいただきました。アクティブ運用商品をお勧め…

神山 直樹
1年前
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ご質問にお答えします(5)

(第6章(4)からどうぞ) Q.価格が高くなって買えないのですが、どうしたらいいでしょう…

神山 直樹
1年前
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ご質問にお答えします(4)

(第6章(3)からどうぞ) Q.投資において政治リスクをどう考えたらいいでしょうか?  …

神山 直樹
1年前
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ご質問にお答えします(3)

(第6章(2)からどうぞ) Q.「株式投資」の役割、意義を教えてください。  現代の小口…

神山 直樹
1年前
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ご質問にお答えします(2)

(第6章(1)からどうぞ) Q.資産運用の意義とはなんでしょうか? 引退後の潤いのある生…

神山 直樹
1年前
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ご質問にお答えします(1)

(第5章(5)からどうぞ) 昨年の10月から約10カ月間にわたって連載してきました、この「投…

神山 直樹
1年前
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引退(リタイアメント)に際して ~ 投資したあとにすべきこと(5)

(第5章(4)からどうぞ) 引退後の生活は、基本的に貯蓄や投資の成果を取り崩す段階として、いろいろ想定しておきましょう。これまであちこちで少しずつ述べてきましたが、要するにキャッシュのアウトフローの時期がきたのです。 現金流出のためには、文化的な最低限の生活に当たる部分に貯蓄を、潤いのある生活に当たる部分に投資の成果を当てるのが原則となりますが、別にお金に色がついているわけではないので、投資の成果を生活費に充てても問題ということはありません。貯蓄を潤いに充てると、貯蓄の目

「利食い売り」もコア投資には不要 ~ 投資したあとにすべきこと(4)

(第5章(3)からどうぞ) 割安や割高の判断と同様に、潤いのための投資の観点からは利食い…

神山 直樹
1年前
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「割安だから買う」はコア投資には不要 ~ 投資したあとにすべきこと(3)

(第5章(2)からどうぞ) 割安だから買う、割高なら売るのはコアの投資では不要のはず 投…

神山 直樹
1年前
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評価損益はコア投資には重要じゃない ~ 投資したあとにすべきこと(2)

(第5章(1)からどうぞ) 評価損益を理由に投げたり利益確定したりしなくていいはず 投資…

神山 直樹
1年前
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投資したあとにすべきこと(1)

(第4章(4)からどうぞ) これまでも述べてきたように、意外に難しいのは、投資した後にこ…

神山 直樹
1年前
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投資タイミングやコストをどう考える? ~ どう組み合わせるの?(4)

(第4章(3)からどうぞ) 投資タイミングや時間分散 潤いのある生活のための投資の場合、…

神山 直樹
1年前
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サテライトの投資 ~ どう組み合わせるの?(3)

(第4章(2)からどうぞ) 余裕のまた余裕資金で さて、投資にコアがあるならば、コアでは…

神山 直樹
1年前
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コアの投資 ~ どう組み合わせるの?(2)

(第4章(1)からどうぞ) これが潤いのある生活へのど真ん中 投資のコア、つまり中心として保有する運用商品としては、株式やREIT(不動産投資信託)など、事業リスクの見返りにリターンを求めることができ、リターンが安定するように世界中に投資機会があるものが求められます。仮に、40歳から給料の一部を数万円投資に回すとすれば、世界中の株式やREITに分散投資する投信(ファンド)が現実的な選択肢となるように思います。 コアの例として、例えば世界の株式・REIT・債券を組み合わせ