原発と日本の現状、核廃棄物、懲りない安部元首相、大阪市の余った雨ガッパは福島県の一般家庭や除染作業へ寄付してはいかがでしょうか。

大阪市のカッパ20万着の使い途

昨年のニュースですが、大阪市の余った雨ガッパはまだ20万着残っているそうです。福島県の一般家庭や除染作業などに配布してはどうでしょうか。

雨が降ったら放射性物質が少しは雨に混じっているでしょう。直接頭皮や肌に当たらないようにする必要があります。

また、布の服で除染作業をしたら、洗濯しても少しは放射性物質が残るようです。

「イソジン吉村」「雨ガッパ松井」「吉村新喜劇」…大阪719人感染でネットは大喜利状態
2021年04月06日 22時45分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2993634/

2016年には…放射線ではなく、放射性物質に気をつけるよういわれていました

一方で、原発事故の作業現場で使われているレインコートのような簡易な「防護服」は、実は放射線をさえぎるためにはまったく役立っていないんですね。放射性物質のほこりが服につかないようにはできますが、放射線をさえぎってはいないのです。…
東京電力福島第一原発事故から5年以上が経ちますが、実は福島県内のほこりに含まれている放射能は案外減っていないという事実があります。住宅地や市街地は除染されても、細かいほこりのようなものは、除染されていない土地や山林などから舞ってきてしまうからです。吸ったほこりがのどを通過して肺まで入ってしまうと、体外に出ることはまずないので注意が必要です。汚染のひどい場所には立ち入らないことが一番です。…
外部からの場合は、建物や洋服でさえぎられることがほとんどです。しかし、だからこそ内部被曝では注意が必要。なぜかというと、放射線は、止まったときにそこでエネルギーを放出する性質を持つからです。つまりアルファ線やベータ線が食物などと共に体内に入った場合は、直接胃壁や血管などに当たって、止まった瞬間にそこで小さな爆発を起こすようなイメージです。逆に透過力の強いガンマ線は、体内で発せられても通過してしまう量のほうが多い*のです。だから内部被曝については、よりアルファ線やベータ線への注意が必要なのです。

【放射能検査なるほどコラム】教えてハカセ!② 被曝についての素朴な疑問
掲載日:2016年9月26日
生活クラブ
https://seikatsuclub.coop/news/detail.html?NTC=0000053040

どちらにしても放射線は衣服を透過するため、作業員を放射線から保護するようには設計されておらず、安全性に影響はない。

ウイルスによってコートの製造が脅かされ、福島の作業員はレインコートを着用することになる可能性がある
18 Feb 2020 04:02:08 GMT9
アラブニュース・ジャパン
https://arab.news/9hkx6

第29話:【原発レベル7大事故の恐怖】
平成23年7月30日 鳥越恵治郎
http://www.ibaraisikai.or.jp/information/iitaihoudai/houdai29.html

福島原発処理水の放出への抗議

東京:繁華街である新宿では、首都圏住民に福島での休息を促す広告が見られるが、福島県民とその支援者たちは、いまだ「被災した第一原子力発電所周辺の環境を脅かす政府の行動」に抗議している。…
二児の母親は、東北地方ではなく東京湾に放出するべきであり、そうすれば東京の議員たちは違った反応をするのではないかと語った。

日本政府が福島原発処理水の放出を決定したことに市民が怒り
11 Apr 2021 05:04:37 GMT9
アラブニュース・ジャパン
https://arab.news/phm9e

海洋放出、海水で40倍に薄めるのは合法!?

海水で薄めたら基準以下になるのは当然で、解釈に無理があるのを、ごり押ししている印象です。

基準以下は、もちろん海水で薄めずに基準以下で、更に放射性物質を取り除いて1/40にした、というなら分かりますが、ヒドいですね。

「海水で40倍に薄めてから海に放出するから大丈夫」といった政府側の言い分を流していたが、海に放出するものを「薄める」ことに何の意味があるのか。

処理水、海水で40倍に薄めて海に放出 → 共産・志位氏「海に放出するものを『薄める』ことに何の意味があるのか!」→ ツッコミ殺到…
2021/4/11
https://sn-jp.com/archives/35665

細野豪志元環境相は、放射性廃棄物を海に棄て、新たな原発を推進

本当に放射性廃棄物をもっと減らせないのか、環境大臣として十二分に対応したのでしょうか。

放射性廃棄物を海へ廃棄ありで、ゴミの対処もできないのに、新たな原発を推進は思いつきで行動している子供のようで、深く考えていないようにみえます。大臣がこれでは困ります。

光と闇があるとしたら、原発の光の面しかみないご都合主義です。「ゴミが出た→じゃ、捨てたらいい。ゴミは出るけど、また捨てたらいいから次をつくろう? 新しい原発は、事故は起きないよ。事故が起きたら、また想定外と言えばいい。」と見えます。

テレビで本当は汚染されているのに、まったく汚染されていないデマの「風評」という言葉の使い方が違う、と識者に言われていましたが、政府は多額の税金を電通などに払い、言い回しをアドバイスしてもらったのではないでしょうか。そこに余分な税金をかけるなら、原発被災者にお金をかけてほしいです。

 自民党会派に所属する細野豪志元環境相は4日、日本記者クラブでウェブ上の記者会見を行い、東京電力福島第1原子力発電所で増え続ける汚染水浄化後の処理水の処分について「選択肢は海洋放出しかない。政府は責任をもち、早急に決断することが福島の復興にとって重要だ」と訴えた。

原発事故時担当の細野元環境相 処理水「海洋放出しかない。決断の時期だ」 
2021.3.4
https://www.iza.ne.jp/smp/kiji/politics/news/210304/plt21030417460020-s1.html

安部さんは懲りもしないで原子力推進 厚顔無恥とはこの人のこと

安倍さんは、国会で原発を安全と言い切って議論もしませんでした。首相が国会で議論しないで、勝手に決めたことは罰則が必要ではないでしょうか。過去のご自身の判断ミスをどう思われているのでしょうか。重大な事案は「想定外」の一言ではすまされません。トップだから何をしても許されるという理屈は、日産のゴーンさんと同じ理屈です。

そもそも原発は、核廃棄物が処理できないので反対されているのであって、古い原発を建て直したらすむ問題ではありません。立て直しても、原発は解体できません。廃炉になっても動かし続けるしかないのです。新たに原発をつくっても、次々と処分できないゴミを増やすだけです。安部さんや自民党の対応は、問題点がズレています。ズレたまま進んでいくところに恐怖を感じます。

日本のゴミが海外の発展途上国に送られているように、核廃棄物も海外に送るつもりでしょうか。それとも六ヶ所村に送るのでしょうか。何万年も管理できる施設はつくれるのでしょうか。

今の技術なら、自然エネルギーのほうがいいでしょう。なぜ、古い原発技術に執着するのでしょうか?

自民有志、原発建て替え推進で議連=顧問に安倍前首相
2021年04月12日 19時50分
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-1033449/