講師は口ベタでも大丈夫
「自分は口ベタだから講師に向かない」
この様に思う方がいます。
話し方は人それぞれです。
流暢に話す人もいれば、物静かな人もいます。
流暢に話す講師の方がコミュニケーションが上手かというと
決してそんなことはありません。
講師の喋り方が上手でも、
受講者の話を聞かない講師であれば
受講者は前向きに受講しようとは思いません。
講師の喋り方が上手でも、
話の内容がいつも自慢話ばかりでは
受講者は講師の話をもっと聞きたいとは思いません。
講師と受講者のコミュニケーションは、
話すことも大切ではあります。
しかし、もっと大切はことは、
話の聴き方や、顔の表情、態度です。
口ベタな講師が流暢に話せるようになるには、
相当な訓練が必要かもしれませんが、
表情や態度を良くするには、
普段の心がけでどんどん良くなっていきます。
受講者の楽しい話は笑顔で聴き、
受講者の辛そうな話は表情を抑えます。
聴きながら頷いたり相槌を打ったりして、
聴いていることを態度で示します。
そうすることで受講者は
「この講師の話をもっと聴きたい」という気持ちになってくれます。
コミュニケーションは会話を受けとる力が一番重要です。
話す力よりも聴く力。
受信力は誰にでもつけることが出来ます^^
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