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イギリス大学院に合格するための書類の準備

こんにちは!ゆーたです。2020年秋より、イギリスの大学院へ留学します。イギリスの大学院は日本の大学院と違い、試験が存在しません。その代わりに、志望動機書、推薦状、履歴書など様々な書類の準備が必要です。今回は、書類の準備編です!

(1)志望動機書

Personal StatementやState of Purposeと呼ばれています。書類選考で唯一自分自身をアピールすることができる書類なので、とても重要だと思います!どのような内容を記載するかは大学院によって異なります。僕が受験した大学院は以下のような内容を記載するように指定していました。過去(何を勉強してきたか、どのようなボランティア、インターン、実務経験を行ったか)、現在(大学院で何を勉強/研究したいか、なぜその大学院を志望するのか)、未来(修士課程修了後、どのようなキャリアを歩んでいきたいのか)です。これらの内容をA4用紙1〜2枚程度で簡潔にまとめる必要があります。もちろん、応募する大学院ごとに書類を用意する必要があります。

内容のチェック&ネイティブチェックも重要です!身の回りの人に志望動機書を読んでもらい、コメントをもらうべきだと思います。客観的な視点を取り入れることで、より伝わりやすくなると思います。僕の場合、同学部の友人、海外在住歴が長い友人2名、ネイティブ3名に添削をお願いしました。多くの人からコメントをもらい、修正を重ねることが大事です。提出まで3〜4ヶ月ほどかかりました。

(2)履歴書

CVやResumeと呼ばれています。A4用紙1枚から2枚程度でまとめます。すべての大学院ではありませんが、複数の大学院から提出を依頼されました。僕の場合、1)個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレス)2)学歴、3)応募する修士課程に関連した職務経験、4)その他の経験、5)登壇経験、6)スキルや資格を記載しました。

ポイントとしては、1)ボランティア経験やインターン経験も含める(職務経験がない学部学生は重要だと感じます)、2)伝わりやすく記載する(フォーマットなどはインターネットにたくさんあるので、それらを参考に作成しました。実績を数字を用いてインパクトを示すことも重要だと思います。)

ネイティブチェックも重要です。伝わりやすい自然な表現などはネイティブスピーカーに添削を受けるのが手っ取り早いと思います。僕の場合、大学のネイティブの先生に添削をお願いしました。

(3)推薦状

Letter of recommendationやReferee Reportと呼ばれることが多いです。大学院によって異なりますが、1〜2枚必要です。大学の先生方や職場の上司の方に書いていただく書類です。僕は、ゼミの教授から1枚、所属大学の先生から1枚、推薦状を書いていただきました。ポイントとしては、1)なるべく早く依頼すること、2)自分のことをよく知っている人に書いてもらうことだと感じます。他人の評価を書くのは労力と時間を要します。また、良い評価を書いてもらうには、自分のことをよく知っている方に頼むのが一番です!

CVや志望動機書を見せながら依頼すると、相手方は推薦状が書きやすいと思います。

(4)英文成績証明書

かなり大事です。GPAによって出願できる大学が決まってくるので、とても大事です。早めの準備を。

(5)英文卒業(見込み)書

学部から直接進学する場合、卒業見込み書になります。こちらも早めの準備を。

(6)英語試験のスコア(IELTSやTOEFLなど)

イギリスの大学院の場合、出願時になくても大丈夫です!ただ、いずれは必要になるので、早めの準備を心がけた方が安心かと思います。スコアってなかなか伸びないですもんね。。。(IELTSの受験料にいくら溶かしたことか。。。泣)

英語試験ではなく、Pre-sessional courseの受講を修士課程の前にすることで、入学許可を取得する方法もあるそうです!


以上になります!補足点や質問などがあれば、是非コメントをください!

その他のイギリス大学院出願情報はこちらにまとめています。合わせて読んでみて下さい。

ではでは!

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