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本「准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき」

澤村 御影著。
オーディオブックにて。

また新しいシリーズに手を出した。

いわくあり?の准教授と学生が
運命の?出会いか。

二人の共通点は「怪異」

多いなー
私が読む本ってこういうの。

しゃばけシリーズを喜んで読んでいたせいか
オーディブルが次々と同じようなテーマの本をすすめてくるのかな。
目につくのがこんな本。

でもね、おばちゃんはさ
あんまり現実の辛いところを描く本は好きじゃないんだよね。

ふぁんたじーが好きなんだよ。
だって、現実は
現実の世界で十分味わっている。

前に茶道の先生が
どうして韓国ドラマが好きか、その理由を言ってた。
「俳優さんたちがとってもキレイ。リアルっぽくなくていい。
リアルはもう十分。」って。

面白いこと言うなー、って思ってたけど
それは本当によく分かる。

ヒリヒリと痛むような現実の辛さを描くような本は
こっちの精神的負担になる。


このシリーズはね、
もう本当にふぁんたじーよ。
イケメンで人気抜群の准教授。
彼が研究しているのは怪異。不思議な現象。

一方、もう一人の主人公は学生。
昔、不思議な体験をしてから
人が嘘をつくときに
それがわかってしまうようになった人。

ストーリー的には
すっごく面白いとか
わー、びっくり!ってわけじゃないんだけど
なんだか日々聞くのにちょうど良い感じ。


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