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本 「准教授・高槻彰良の推察9 境界に立つもの」

村 御影著。
オーディオブックにて。

朝からうちのダンナくんに質問した。
「ねえ、子供の頃
学校であった?口裂け女の話」

そう。今回は
あの都市伝説、「口裂け女」が
高槻くんの授業に出てきたのだ。

怖かったよー
子供の頃。
もうね、トラウマになるんじゃない?ぐらいの怖さだったわ。

やっぱり子供って
現実と非現実の境があやふやなのよね。
高槻准教授も言ってたけどさ。


腰までの黒髪がいつの間にか切れていたという
演劇サークルの主役女優さん、まどかさん。
やだー
怖いー

かまいたち?!
鎌?!
鎌ってだけで怖いわ。

あ、そういや
今回は小坪トンネルのことも出てきた。
おばちゃんちと近いのよね。この小坪トンネル。

確かにね。
明るくない。
暗い感じの古いトンネル。

まあ、鎌倉ってね、
多いのよ。
怖い場所。
何だか怖い場所。
よく見ちゃいけない、と思う場所。

そして、犬と一緒にいると
犬もそれを感じるのか
走ってそこを通り抜けたりね。
(おばちゃんの仕事は犬のお世話)

ふふふ。
あれ、いつの間にか
おばちゃんが怪しい話してるじゃない。

いかん、いかん。
これは
忘れっぽいおばちゃんの備忘録なんだから!!

あ、そうそう。
尚哉くん。ついに
彼の能力が友人のなんばくんに気づかれちゃった。

でもさ、難波くん。
いいやつよね。
良かったね、尚哉。

おばちゃん、直哉の安心した心持ちを想像して
胸が詰まったわ。
本当に良かった。


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