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笑顔神社(178)Love & Peace

黄色三日月のカウンター席に座って、〈Curtis Mayfield の Move on up〉を聴きながらスパイシートマトジュースを飲んでいると鶴さんが現れました。
そして亀さんに言いました。

【中立の立場をとった場合、勝者にとっての敵となるばかりでなく、敗者からも助けてくれなかったという敵視を受けることとなります】

これまたいきなり何のことを言っているのだろうと思いました。

思いながら、そういえば思い当たる節がありました。
それは、会社に属しているときの人間関係のことです。

人数が多いほど、それぞれに好き嫌いがあったり主張があったり損得があったりと、揉める要素は多分にあります。
そして、それに巻き込まれたくないからと関わらないでいると、それだけで敵視されてしまうとなると、ここでさらなる争いが起こる可能性もあるのです。

もちろん、国どうしの関係も同じことが言えそうです。

【Love & Peace】という言葉がいつまで経ってもこの世から無くならないということは、人類にとって、それだけ難しいことなのかも知れませんね。

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