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ようこそ笑顔神社へ(21)鬱のこと

鬱の度合いにもよりますが、リハビリとしてお勧めなのは、〈家事〉です。
ちなみに、無理にノルマを決めなくても構いません。
その日の体調と相談するのです。

それではここから、具体的に説明いたします。
家事には、食器洗い、洗濯、トイレ掃除、部屋の掃除、など様々な項目がありますが、自分ができそうな数よりもひとつ減らして行います。

つまり、今日は、食器洗いと、部屋の掃除と、トイレ掃除ができそうだなぁと思ったら、それを全部行うのではなくて、ひとつ減らして、食器洗いと部屋の掃除だけを行う、というふうにするのです。

とにかく、できるからと言って全部行わないことです。
これは、完璧主義の習慣を崩すという意味があります。
それから、〜しなければならない、という思考をほぐす意味もあります。
いつもは、60点でよいのです。

家事を行うということは、生活の基礎を整えるということにも繋がります。

それから、適度な運動にもなります。
理想としては、少し汗をかくくらいがちょうどよいと思います。

あとは、休憩しながら気楽に行ってください。

一気に、ダーッと行うのも良いですが、理想的なのは、〈疲れる前に休憩をする〉ことです。
これが大切なのです。
というのも、疲れる前に休憩する癖をつけていれば、理論的には、いつまででも家事を続けることができるのです。

ちなみにですが、ここでは家事ですが、それは仕事に置き換えることも、その他に置き換えることもできるのです。

と、こうやって偉そうなことを述べているのですが、亀さん自身はまだそれができません。

家事をひとつ減らすことはできるのですが、ついつい一気にダーッと片づけてしまいます。
そして、ヘトヘトになります。
これを仕事に置き換えるとどうでしょう?

どう考えても長続きはしないと思います。

亀のように、ちょっとずつ、ちょっとずつ、何事もゆとりを持って行動できるようになれたらいいなぁと思うのです。

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