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10/10 鬼滅デビューとジイさん

   

テレビで、「鬼滅の刃」のアニメが放送されていた。

   

   

映画の公開を記念しての放送らしく、土曜プレミアム2時間での放送だった。

   

   

わたしは漫画も読んだこともないし、アニメも観たことがなかったので、初めて鬼滅と触れ合う機会だった("鬼滅"ってPCだと一発で変換で出ない。厄介ィ)。

   

   

   

鬼滅初心者がなんとなくアニメを観ながら(しかも途中から)思ったことは、

   

   

「鬼、めっちゃしゃべる」。
     

   

勝手に、鬼は人の形をしつつももっと獣に近い感じ(?)で、意思の疎通なんてもってのほかだと思ってた、そう、ゾンビ映画に出てくるゾンビを想像していた。

   

   

だけど実際の鬼、すごい喋る。鬼同士でもよく喋るし、人間の炭治郎に対しても本当によく喋る。なにも聞いてないのに全部喋ってくれる。

   

   

   

   

   

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また、先ほども記述したように、わたしは漫画も読んだことはないのだが、父はなんと全巻読んだと言っていた。
   

   

   

父は今年62歳になるのだが、再雇用で今も現役の高校教師として働いており、漫画は全巻生徒から借りたのだという。

   

   

   

父はもう40年も毎日まいにち高校生と触れ合っているからか、贔屓目にみても、60過ぎてるわりには、見た目も感性も若い(これに関しては弟も、彼氏の太郎も同じことを言っており、特に太郎は、父が水曜日のダウンタウンを観ながら声をあげて笑っていたことに驚いていた。父に関してはまた改めて書きたい)。

   

      

   

   

もともと好奇心も旺盛なタイプなのもあり、高校教師という立場でありながら、わざわざ生徒から全巻借りて読破までできたのだろう。

   

   

   

   

読んでみてどうだった?と聞いたら、「人がいっぱい死ぬ」と浅すぎる感想が返ってきたが。

   

   

   

   

でも、62歳のジイさんはジイさんなりに全巻とても楽しく読んだみたいだ。
         

もちろん今日のアニメも観たそうだし、先日帰省した際には、黒髪のロングヘアでおでこを出し、時勢柄マスクをしているわたしを観て「おまえなんか禰豆子に似てるなぁ」などと言っていたのだから。

    

    

   

   

   

   

   

ジイさんを虜にした鬼滅は、まんまとわたしと太郎を虜にした。

   

   

   

   

   

   

幸いわたしも太郎もアマゾンプライムに加入している。

   

   

   

   

   

これからは太郎とアニメを観まくる日々が始まりそうな呼吸。 

   

   

   

  

   

   

   

   

   

   

   

 

(トップの画像は、アニメの公式サイトのスクリーンショットです)

   

   

   

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