【まこ】受験勉強

 本項では夏前までを目処とした私の勉強の内容をお話ししたいと思います。

 はじめの一か月は新生活への順応、新歓回り、気持ちの整理と題して単語の勉強くらいしか手を付けていませんでした。ゴールデンウィークを挟んで本腰を入れて勉強を始めましたが、その内容はほとんど数学でした。河合塾で使用していたテキストをすべて解きなおすことを掲げて、解けたら進む、解けなかったら印をつけてまた後日…と進めていきました。最終的にはテキストの全問が解けることになることを目標としていましたが、結果として「解けるようになったマーク」がついているのは7割くらいだったように思います。

 理科も得意ではないので重要問題集を解きなおそうとしたのですが、退屈だし思ったよりすらすら解けないのがストレスで(あと文字が小さい)挫折してしまいました。嫌なものは後回しにしてしまう性格なので模試の直前まで理科は放置して、直前に苦手な分野の25か年を少しおさらいした程度でしたが、理科において二浪は大きなアドバンテージなので夏の模試では偏差値70近く出たと思います。だから理科に関しては結果としてその方針でよかったような気がします。

 国語は一番好きな教科で、とても得意なので数学の息抜きにしていました。数学同様に、河合塾のテキストを使用しており、一浪目に苦手だと感じた問題を繰り返し解き、模範答案に近い回答が書けるようになることを目指しました。古文単語が著しく弱かったので、移動時間や、知り合いのいない一般教養の授業中に、単語帳やアプリで学習していました。

 倫政は12月ごろから始めたので夏前には手を付けていません。

 やりたい教科をせっせと進めて気が向かないものは後回し…という大変よくない組み方ではありましたが、数学が安定してとれるようになったので、自分の教科バランスには合っていたのかなと感じます。高校や予備校と異なって、予習や復習、宿題という概念が存在しないので自分で組んで自分で進めなければいけない分、やりたくない教科を予定に組み込んでやりたくないからと不貞寝してしまう(私にありがちなパターン)より、進んで勉強したいと感じるもので勢いをつけて、機嫌がいいときに少し他の教科にも触るくらいの方が、成績維持で合格できると確信していた私には効果的であったと感じました。同じような状況で仮面浪人をされる方は、とにかく先の受験で身に付けたスキルや記憶を手放さないことを念頭に進めていくことをお勧めします。

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