たまには息子とふたりで過ごし、スナックのママになって話を聴く。

土曜日。ぎっくり腰をやってしまう。
2回目なので、感覚としては中度。なかなかツライ。
そんな中、強行すると決めたお茶の約束前に駆け込んだ整体は、9月限定お会計時の割引ジャンケンで盛り上がっている。

運良く？院長に当たり、少しだけマシになる。明日の予約も自動的に入れられた。

帰宅後が痛みのピーク。
でも、「痛いんだ」と主張できることで心は楽だった。むしろ、少し楽になっているような気がする次の日の方が精神的にはキツかった。

＊

それは日曜日で、痛いけど、子どもたちを堂々と完全に無視できるほどの痛みでもなく、横になっていても気になる。やればできるのに、食事のことなど自ら何も言い出そうともしない子どもたちに苛立つ。色々複雑な気持ちに追いつかず、ひとりでちょっと泣く。

この1年くらいで、ひとりでちょっと泣くことが増えた。

＊

月曜日の今日は、健康診断を延期にして休みにした。息子も目の炎症が悪化したので学校を休んだ。
朝一でわたしは整体へ。
サービスで30分くらい余計にやってくれた。院長はわたしのことが好きかもしれない。
でも、回数券は買ったし、サービスジャンケンも負けたので、ただの良いお客さんに成り下がった。

＊

皆勤賞だったわたしには分からないが、学校を休んだ日は特別のようで、まぁ良く話す。12歳男子。

(スマホは回収してデジタルデトックス日としたら、むしろ喜んでいるようにも見える。)

コンビニまでの道や病院の待ち時間、くら寿司ランチ。
占いのこと、YouTuberのこと、将来の仕事のこと、昔の事など、たくさん話した。

面白かったのは、
「衝撃の告白するとね。」と言うから何かと思ったら、
「2〜3歳の頃、Eテレ見てたけどさ、一回も面白いと思ったことなかったんだよ。」
と言われたこと。笑

あとは、
「俺が生まれてから、今までで1番楽しかったのはいつ？」とか聞かれた。
「わたしは、何もできない赤ちゃんが可愛いというより、対等に話ができる方が楽しいから今かな。」と答えた。

「あなたは昔から割と対等に話せるけど、今もまだ子どもらしいところもあって可愛い。」と言ったら
「どんなとこが子どもっぽい？」と聞かれる。

(今日のあなた全部だよ)と思ったけど、言わなかった。
逆にこちらが聞いてみたら、自分では分からないらしい。

ランチから帰宅して、うとうとしながら一緒に映画を観た。

たまにはこんな日もいい。

明日は仕事に行けそう。


あ、そうだ。

パティシエやってるわたしの夫が独立しようとしていてnoteはじめました。

もし上手く行かなかったら、スナック美千代でもやろうかな。。

亀太｜note