見出し画像

採用担当としての本音を書いてみる。

今日は思ったことをダラダラ書いてます。
なので読みづらいです。間違いなく。
なので先に謝罪しときますね。

本職は塾の採用担当者。

いまの会社に入ってもう5年・・・
アレ?6年だっけ?
まぁどっちでもいいけど。

この会社に入って採用担当になったとき
絶対にブレずにいようと決めたことがある。

それは
『徹底的に会社の強み・弱みに向き合おう』
ってこと。

強みをうまく引き出せていない会社って多い。
何が強みか分かってないし分かろうとしない。
ワイはそれをやり切ろうと決めたの。
実際、自分の会社もそうだったし。

内側から見た強みではなくて
外から見た強み…いわゆる客観評価ってやつ。

それを知れたら見せ方も変わるし
魅力を最大化できると信じてたから。

あと、もう一つは「いいとこだけ見せない」。

採用活動では会社のいいとこだけを見せて
悪いところは隠そうとするじゃないですか。
けどそんなの隠したってメッキは剥がれる。

だったら隠すのではなく弱点を弱点と認め
それにどう向き合って取り組んでいるかを
正直に伝えた方が好感度は爆アゲする。

それも今やってる採用活動の根幹になってる。
しかもこれで悪印象になることはほぼ無し。
やってみて分かることって多い。
そしてやってて良かったと感じることも多い。

ちなみにワイの会社は公文じゃありません。

そもそもワイの思考が自由奔放で
妄想で無双しちゃってるから
型にハマるのがどうにもムリ。

だから「塾らしく」みたいなノリには
付いていけないし意味がないと思ってる。

なので結構好き勝手やらせてもらって
たまに経営サイドにストップかけられたり
社内から文句言われたりしたけど
それがナンボのもんじゃい!って感じ。

大切なのは結果だし。
それが数字かもしれないしブランドかもしれない。
お堅いイメージが採用活動にプラスとは思わない。
歴史ある塾のイメージとギャップがあるからこそ
人は惹かれる。興味を持つ。

ノリスケがたまにいいことすると
『アイツいいやつやな』と思うのと一緒さ。
映画版ジャイアンにも通じるものがある。

ワイが欲しているのはお堅いイメージではなく

『この会社なら楽しく仕事できそう!』

『出会って良かった会社やな!』

と思ってもらうこと。社内評価はどうでもいい。
大切なのは外部からの評価なんだからさ。


あと、採用のやり方もフツーじゃないかも。

いわゆるフツーの新卒採用だったら
エントリーしてくれた学生を品定めして
「採用!」「不採用!」って決めりゃいいだけ。

けどね、ワイ思うんですよ。

学生も興味持ってエントリーしてくれたんだから
とことんポテンシャル引き上げて能力引き出して
選考に送り込んだ方が正しいんじゃねーの?
って。

だから今年から徹底的にそれやってます。
実は去年からテストし出してたんですけどね。
手応えというか、やる意義を見出せたというか。

元々、5年前に始めたインターンシップから
自己成長になるようなコンテンツは作ってたけど
それを選考過程にまで拡大しようぜ!的な。

選考前の個人面談では不安を取り除きつつ
本人が気づいていない武器を引き出して
それを相手に伝える方法を実践練習。

選考中には選考官の評価を元にフィードバック。
良かった点は褒めつつ
改善が必要な点は理由を添えて伝えていく。

『いや、そこまでやる必要ないんじゃない?』

『それは学生の実力ではないのでは?』

なんて意見があるのは百も承知。五輪招致。
だけど学生自身が自分の力だけで底力出し切れて
自分の能力を知り尽くしてるとは思わない。

そんなの全体の2割いればいいくらいじゃない?

だったらワイがそのキッカケになることは
世のため人のためじゃないの?って思うの。

実力以上に評価されるのは間違っているけれど
実力があるのにアピール下手で評価されないのも
これまた違うと思うのよ。

ワイは採用担当であって選考官じゃない。
会社の味方ではなく求職者である学生の味方。
武器を見つけ出して送り込むのが役割だから。

あとは本番の場面でチカラを発揮できるかは
学生次第だから、結局は。
それを出せるようなマインドにするだけ。

そもそも選考を通過させるためだけに
これやってるワケでは無いのです。

彼らが選考通過し内定を得て入社したあとに
自分の能力を理解して不足してる実力を認識し
仕事に向き合うベースとなることを願ってのこと。

しかもワイは優しい人でも無いので
『ここまで向き合って気づかないなら仕方ない』
と身を引いてしまうタイプなので。

キッカケがあるのに気付こうとしない人
他人に依存しっぱなしで自分で考えない人
素直に耳を傾けることができない人間
出来ないなりに一所懸命になろうとしない人には
トコトン冷たくなってしまうのです。
旦那に冷め切った妻の気持ちです。

言うこと聞かなくてもいいんだけど
自分の意見や考えもないクセに聞き入れないのは
言語道断だと思っちゃうのですよね〜。

だからワイは
学生の成長を手伝いながら優しく見守る
そんな優しい側面があるのかもしれないが
冷静に学生の実力・成長可能性を見定めて
能力評価している非情な一面もあるのです。


今日は乱れ書きしたのですが
普段考えていることを言語化したかったので。

ではSee you again。

この記事が参加している募集

採用の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?