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環境は自分でメイキング。

採用担当をしているワイですが、応募者に対して『どんな職場で働きたいと考えてます?』と聞くことがあります。

その答えの中でも『人間関係が良いのが希望ですね』と低くない割合で言われます。

その希望は理解できますが、人間関係を良くするも・悪くするも実は自分次第な一面があることは否定できません。

職場環境を整備するのは会社の責務だと私は考えます。しかし、それに頼ってばかりでは良い環境と巡り会うことはできないとも思うのです。

特に『良い環境に巡り会えない』とこれまで職場を点々としている人は、他力本願の傾向が強いとも感じます。

だって考えてみて下さい。

あなたが良い環境と考えるのは、まず<良い会社>であることが必要でしょう。そして配属される職場環境が良いことも条件となるはずです。

さらに、そこにいる上司が<良い上司>であることも求めてしまうでしょう。そして先輩・同僚に対しても<良き同僚>であることも願ってるはずです。

あなたが最良の職場に巡り会うためには、今挙げた例だけでも4つの条件をクリアする必要があります。

他力本願思考の方は、特に他人や他のものに対して条件を厳しく見がちです。先の例に挙げたそれぞれが自分の理想に当てはまる確率を20%と低めに見積もってみます。

そうすると4つの条件をクリアするには0.16%の確率に賭けることになるのです。

そう考えるとどれだけ非効率な思考をしているのかが分かります。

人間というのは千差万別、考え方もそれぞれ違います。そして、どれだけ良い人であっても、自分に合う・合わないという問題も出てきます。

もし人間関係が良好な職場を選びたいのならば、自分自身もその職場環境に合わせる必要があります。と言うよりも合わせたほうが自分の理想に近づけられる確率が上がると思いませんか?

⇨自分を曲げずに自分に合う環境を探すのが得か

⇨自分も変化させながら自分の理想に近い環境を探すのが得か


どちらが合理的で自分にとって最適な答えかは明らかです。

もし自分が求める職場環境になかなか巡り会えないと嘆いているのなら、少しばかり考え方をリセットして、自分にとって合理的な行動を心がけてみても良いかもしれませんね。

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