フレームワークの価値と使い方
こんにちは!亀井祐子です。
コーチングと社長・起業家サポート事業をおこなっています。
クライアントさまと打ち合わせをする際に、
フレームワークを頻繁に使います。
実は、フレームワークについては
活用→否定→大活用
という変遷をたどっています。
最初、企業で戦略を立てるときに活用していて、
とても便利だと感じていました。
また、自分が起業するときも、フレームワークを使って
資料をまとめ、プレゼンしました。
ですが、実際に起業してみると、戦略の通りにはいかない。
「事件は現場で起きているんだ!!」
「机上の空論だ!!」
とフレームワークを否定するようになります。
今思うとその頃の自分は
「フレームワークを使って戦略を作れば正解が見つかる」
と信じ、頼りすぎていた気がします。
そんな万能な公式ではないのに、
勝手に期待して、ダメだったと思い、
フレームワークを使うことが苦手になっていきました。
しかし、経営者サポートをさせていただくようになり、
課題解決ができる万能なツールという認識をあらため、
価値を再確認し、今はしっかり活用しています。
フレームワークの価値は3つあると思います。
1. 議論が効率よく進む
要点をおさえて話ができるので、
無駄に時間をかけることなく、かつ抜けもれなく、
議論を進めることができます。
2. 認識をあわせることができる
言葉、文章だけだと、びっくりするほど認識が違うことがあります。
プライベートの家族間、友人間でもありませんか?
「そういう意味じゃなかったー!」という出来事。
さまざまな業界の方とお仕事をさせていただくのでなおさらです。
お互いに知っているフレームワークを使うと
認識のズレを防ぐことができます。
リアルでお会いしたら、ホワイトボードを使うと
可視化されてよりよいです。
ホワイトボートがツールとして最強だと思っています!笑
3. 気づきがある
フレームワークは、さまざまな視点から作られているので、
クライアントさまに気づきがあることも多いです。
先日、普段から事業のことを深く考えられているクライアントさまが
「こりかたまっちゃってるので、全然違う視点から話したい」
ということだったので、
SWOT分析、ランチェスター戦略モデル、
フロントエンド・バックエンドマーケティングのフレームで
お話ししました。
いつも考えていることが可視化され、整理され、
違った角度から考える機会になりました。
「人生には伴走者が必要だ!」という記事にも書きましたが、
違う角度から考えることで、
視野が広がったり、俯瞰できて、気づきが得られます。
フレームワークはそのサポートをしてくれます。
だから、いつも鉄板のものを使うのではなく、
クライアントさまの状況にあわせたものを
ご提案するようにしています。
認識と使い方次第で、ビジネスの大きな武器になります。
参考になったら嬉しいです。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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