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セレンディピティについて。(恋愛エッセイ#7)

こんにちは。こんばんは。
先日夜にDVDで『the Holiday』を観ていて、今年こそは長期休暇で海外行く!と意気込んだkamehiroshiです。

だいぶご無沙汰なnoteですが、年度代わりの忙しさに負けていたので、気持ちの弱さ一択がご無沙汰の理由です。(言い訳)

さて今回は『セレンディピティについて。』です。

セレンディピティってなーに?

セレンディピティ(serendipity)とは、
【素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。思いがけないものと出会うこと。】

などと言われるものです。

その日買う予定がなかったのに、たまたま入ったお店でナイスなアイテムを見つけて買ってしまったり、何気なく通ってみたら素敵なカフェを見つけたなんていうのが分かりやすいセレンディピティだと思います。

そして、恋愛においてのセレンディピティは、旅先で出会ったとか、パブで声をかけた、友達の結婚パーティーでゲームのペアになった、などがあるのではないでしょうか。

映画にもニューヨークを舞台にした『Serendipity』という映画があって、恋愛映画大好きマンとしては、とっても好きな作品があります。
内容はぜひウィキペディアをご参照ください。

セレンディピティな恋愛ってどうなの?

定義的になんとも言えないセレンディピティな恋愛ですが、共通するのはちょっと運命的なシチュエーションがきっかけだったりすると思います。

運命的なシチュエーションってドキドキしませんか?

旅先でとか、パーティーでゲームのペアになったとか、運命感じちゃいますよね。個人的に特に女性の方の多くは感じるのではと思いますし、僕みたいな女子力強いだろマンも強く感じます。(あまり思いすぎるとただの勘違い野郎になるので、気をつけましょう。)

そんな抜群に運命を感じてしまう僕は、セレンディピティな恋愛経験が数回あります。

一番のビッグセレンディピティ(勝手にグレード化)は旅先(海外)で出会った方なのですが、やっぱり旅先ってーなんか浮ついた感じになりますしー、運命的な感じがしてしまってー、ドキドキしちゃいますよねーー。(急に新卒OLみたいな喋りやめろ。)

知ってる人が周りにいない=自分も知らない自分を出せるチャンス

みたいなところがあるので、いつもよりちょっと積極的になれたり、大胆になれたりするところがあるのではないでしょうか?

たまたま参考文献的になってしまうのですが、さっきまでDVDで『ノッティングヒルの恋人』を観ていて、この映画も主演のジュリア・ロバーツがたまたま撮影で来ていたロンドンでヒュー・グラントのやってる本屋さんに入るとこから始まる恋愛なんですけど、まさにセレンディピティだなと思いました。

撮影終わって明日帰る状況だからこそ、非日常で運命的なシチュエーションだからこそ絶対アナ(ジュリア・ロバーツ)はリッツの自分の部屋にウィリアム(ヒュー・グラント)を誘えたんだと思います。

ちなみに僕はその方と日本に帰って来てからもお付き合いをさせていただき、人生においてとっても良いセレンディピティだったなと今でも思っています。

『あっ、これセレンディピティっぽい!』と感じたら。

たまたま出会った相手と一緒に過ごす中で、このあとどう時間を一緒に過ごすか駆け引きがあったり、雰囲気で手つないだり、キスしたり、ワンナイト過ごしたりという非日常なところにセレンディピティの持っているドキドキ感があるのではないでしょうか。
そしてそのドキドキ感は恋愛の醍醐味なので、そのドキドキ感・相手との空気感は大切にして楽しんだ方がよいと思います。
(線引きが難しい気もしますが、もちろん軽い人間になった方がいいという意味ではありません。)

『この人ともっと仲良くなりたい』とか『このドキドキ逃したくない』と思ったら、(セレンディピティな恋愛じゃないときでもそうかもしれませんが)気持ちは伝えるべきですし、ちょっといつもより積極的な自分を表現してみるのも自分の成長に繋がるようにとても感じます。

春になり出会いも増えてくると思うので、セレンディピティを感じたときに、今までよりも少し積極的な自分と出会ってみるのもいかがでしょうか?

ジュリア・ロバーツにポップコーン投げられたいので、もう1回そのシーン観て寝たいと思います。笑

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

次回の恋愛コラム#8は『失恋したときについて。』を書きたいと思います。



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