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人気絵師ガゥが所属。サンゾウが向かう先とは?

プレスリリースを出した。え!なぜ萌え系?みたいに思ってる人たちもいるのではないでしょうか?アンサーになるかはわからないけれど、補足としてnoteを書いていこうと思う。

大前提として

サンゾウの事業領域は、ローカル、中華圏、web3.0の3つだ。詳細は下記のHPをご覧いただければと思う。今回のガゥの話は、実はそれぞれの面を併せ持っている。

ローカル面では、ガゥは新潟出身である。新潟での現実社会と理想の中でもがいており、少しでも理想に近づいていければ、それがロールモデルになっていくかもしれない。

中華圏の面では、ガゥのイラストは中華圏でもニーズがある。実際に昨年は中国のゲーム会社にイラストを提供した。今後vtuberとしての進出などやってみたいことは少なくない。

そしてweb3.0の面。web3.0というと大層な話に聞こえるかもしれなが、NFTから進めているというだけ。

現在サンゾウでは、NFTプロジェクトをいくつか運営している。2022年夏から少しずつ動かしながら今に至る。ニーズがなければ、すぐに終わるプロジェクトかもしれないし、長く愛されるプロジェクトになるかもしれない。率直に言えばどうなるかわからない。PFPだったりの絵としてのNFTでいえば、購入いただける方、保有いただける方、注目していただける方、運営するサンゾウ、それぞれが上手く組み合わさっていくことが継続につながる、そんなシンプルさだと思う。何も起こらないかもしれない、でも何かが起こるかもしれないから、やってみる。

ガゥ所属

ガゥと出会った。そして、絵師としての理想と現実を聞いた。僕は、こういう話を聞くと、否が応でもその理想を叶えるためにどうすれば良いのかと思考を巡らせてしまう。

僕は、良くも悪くも事業ではなく、人に興味がある。社会的インパクトを考えて実現させていくよりも、目の前の人のことを考えた結果として、社会的インパクトにつなげていく方が性に合っている。サンゾウのパーパスも「アナタをハッピーに。そしてみんなでセカイに変化を。」であり、その人の理想を実現させるために、みんなで前進していくことが好きだ。

NFTをやるためにガゥと出会ったのではなく、ガゥと出会って理想を聞いてその理想を実現させる方法を考えた結果が、NFTアートだった。

どうすれば

確かに、YouTuberはクリエイターとして食べやすくなったし、個人が活躍する手段として、YouTubeや動画の編集などは利用される機会が増えていった。絵師という観点でいえば、むしろフリー素材で有名な“いらすとや”が行政などにも使われるようになり、小さなコミュニティではイラストを描いてもらう必要がなくなったり。しかしながら、絵師が収益を稼ぎやすい大きなチャンスが今ある。そう、NFTが盛り上がっているじゃないか。

NFTの勉強をし始めた。そもそも絵じゃないのか。NFT1.0、NFT2.0….山古氏村は、新潟県民としては、非常に身近であり最先端だった。

仮想通貨と同じで、NFTという技術がなくなることは、もうないだろう。でも、今後は一般的な人が使うような場面では、無意識に使われていくのだろう。絵やファッションのようなアイコンとしての利用は一部の人たち。10人集めて、株式をやってるのが20%ぐらいなら、そのぐらいだろう。フィジカルな絵を購入する人はどのぐらいか。10%ぐらいだろうか。

それでも、絵師として絶対に逃さない方が良い時代の変化だ。明治維新レベル。

タイミングが合った

もうひとつ理由があった。それは単純にサンゾウのフェーズと一致したことだ。業界や市場のフェーズが、まだまだアーリーステージなため、大手としては、NFT関連に取り組むには、市場が小さすぎる。取り組んだとしてもプラットフォームを作りましょうとかそういう話になる。

サンゾウは、ちょうど良いタイミングだった。たとえば、サンゾウが今から成熟産業に行っても、成功は難しいだろう。むしろ、想像はしにくいけれど、いうまでもなく、成熟産業も昔は新興産業だった。時流として、つまり旬だった産業はたくさんあるわけで。町のカメラ屋お米屋みたいなものもそう。今は淘汰されるフェーズになってきているかもしれないけれど、その時には新興産業であり、うま味があったのだろう。サンゾウも、いうまでもないのだけれど、現代の新興産業にいくしかない。

新興産業にもいろいろある。友人がロボット事業で頑張っている。本当に市場を生み出しており、かっこいい。ロボット事業のようなものは、やはり資金調達が必要。僕は紛いなりにも調達する経営は、前職ですでに経験してきた。現状は、それをするつもりはない。正確には、鶏卵で、そういう資金調達をするまでの事業、さらに想いも乗ったような事業が、そもそも今のサンゾウにはない。かといってゼロから事業を描いて、調達して、スタートするような事業ありきの経営は、僕の強みを考えると難しい、そもそも興味がない。パーパス通り、人を意識するタイプの人間だから。

NFTは、大手には早すぎる。10億円/年も稼げないから。もちろんブロックチェーンゲームのようなゲーム×NFTのようなことであれば話は異なるし、大手ならそういう思考だろう。

今サンゾウがやりたいこと

サンゾウには資金もリソースもない。でも機会はどこにあるのか。そしてやりたいことに合っているのか。

ガゥとの取り組みの先に、全てが組み合わさったのが、NFTだった。目の前の人であるガゥの理想を叶えよう。その積み重ねが社会的なインパクトにつながるかもしれない。サンゾウとしても、チャンスが大き場所へ。

僕は、目の前の人が本気で飲食店をやりたい場合にはも、その枠組みでその人のハッピーを考えるだろう。その上でやった方が良いなと思えばやるし、辞めといた方がよければやめるだろう。

NFTプロジェクトの運営

知らない人の方が多いだろうから、簡単に書いておこう。NFTアートプロジェクトのひとつ「Crypt DJ Girls」 

AI×人、リアル×web3.0のように、どちらかに偏るのではなく、相反するものの良い部分を掛け合わせたセカイを目指している。また、クリエイターエコノミーをアップデートすることをミッションにプロジェクトを進めている。

現在は、AIと制作したPFP第一弾の販売を無事に完売で終わることができて、第二弾の販売に向けて運営している。その後には絵師であるガゥとのジェネラティブNFT、アーティストとの楽曲制作、中華圏展開など企画中。今後は所有している人が増えていき、ユーティリティと呼べるような施策や呼べないような施策もあるかもしれないけれど、一緒に楽しんでいければ良いと思っている。

PFPとしてのNFTを自分で作ってみようと思ったのは去年の夏だった。2022年で、サンゾウの売上が苦しい時だった。普段は防御が攻撃であるようなタイプの思考をする僕も、攻撃は最大の防御だと新チャレンジについて、いつも以上に意識して思考を巡らせていた。おかげさまで2022年のサンゾウは、大きく崩れることなく終えたものの、以前のnoteに書いた通り、実際もっと攻めていかないと、僕の理想とするイメージには到底辿り着けない。お金以外での自由もそうだし、パーパスである「アナタをハッピーに。そしてみんなでセカイに変化を。」的にも。

サンゾウがNFTプロジェクトを運営する理由

整理するとサンゾウがNFTプロジェクトを運営する理由は下記の2つ。

①目の前の絵師の理想を叶えるため
②業界や市場のフェーズがまだまだアーリーステージだから

いつも新時代はすでにきている

2022年、「Move to Earn」の象徴であるSTEPNで遊んでいた人も少なくないのではないだろうか。僕もそのひとりだ。今や9足には価値なんてないかもしれないけれど、歩いて稼ぐという体験をしたことそのものに価値があると考えている。やはり体感してるかどうかは説得力が異なってくる。NFTも購入したことがない人には、所有感などは一生わからないでしょ?

STEPNとは、ランニングやウォーキングをすることによって仮想通貨(暗号資産)を稼ぐことができる、「Move to Earn」というジャンルのNFTゲームだ。現状は遊んでいない。暴落したからという理由以上に、何よりも新潟では冬の時期の散歩は難しく…離脱した…..春になったらまた…

仮想通貨も買えない人たち

もっと言えば、仮想通貨は、2016年からやっている。ビットコインが65万円ぐらいまで上昇したころだ。

もしかしたら、こんなことを書くだけで、何か怪しいことをやってるやつだと思う人もいるのかもしれない。言うことはリスクの方が大きいのかもしれない。本来書かない方が良いのかもしれないのだけれど、誤解する人は誤解すれば良いと思っているので….話を続けよう。

だからこそ、僕には、NFTをOpen seaで購入することは、まったく大きなハードルではなかった。とはいえ、オークション参加するのにWETHが必要になって、メタマスクでいえば、ネットワークがややこしいなとかあるわけだけど、普段から新しいことは、まず触っておかないと自分が時代の化石、老害となってしまうので、それは嫌だからと触り始めた。

本当に時代の進化は速い。Facebookをいじらなかった人は置いていかれ、Instagramを触らなかった人は置いていかれ….NFTでいえば、もう仮想通貨を触ることなく、購入することはできない。

ただ、将来は、今5人に1人ぐらいが株をやっているとすれば、同じ割合ぐらいだろうと思っている。メタマスクなんて利用するのではなくて、LINEだったりプラットフォーマーが購入ハードルを下げていったりするのだろう。すでにLINEや楽天でもNFT販売は実際にあるしね。技術としてのNFTは、今でいうインターネットが意識さえせずに世の中に浸透しているように浸透するだろうし、絵としてのNFTは、フィジカルの絵を購入しているぐらいの割合の人が1枚絵のNFTを購入したりするのかなと思う。

いつもの宣伝関連

ローカルも中華圏のお仕事も仲間も募集中

サンゾウとしてやりたいことは多いもちろん今まで書いてきたweb3.0の事業領域は新チャレンジ領域だ。もっと新潟の企業に役立つようなことだったり、経営やマーケティング領域だったり、中華圏進出やインバウンドなどなどやっていきたいことはたくさんある。ぜひ1mmでも魅かれるものがあれば、お声がけいただけると嬉しいです。

仲間も増やしていきたいし、誰かの何かの為に役に立ちたい。『アナタをハッピーに。そしてみんなでセカイに変化を。』のパーパス通りに突き進みます。ぜひお役に立てることがあればお声がけいただけると嬉しいです。お仕事ください。

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亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
株式会社サンゾウ 代表取締役

新潟で株式会社サンゾウを創業して、地方発ベンチャー企業として日々拡大中。元CAPSULE Inc.取締役。上海、台湾在住歴あり。中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関しても発信中。
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