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台湾で働く取締役の月報 【2020年6月】

大前提として

今月も早いもので1ヶ月が終わりました。これで2020年の半年間が終了したわけで、月並みですが『あっという間だ』と僕も思ってるわけです。基本的に僕はあまり過去は振り返らずに日々走っています。過去にとらわらず未来に怯えずに今に集中する、いわゆるマインドフルネス状態を普段から心掛けています。そうでないと色々な事を気にしてしまって、0.1歩を踏み出すのが遅くなってしまうので。37歳にもなると、このような自分のコントロール術を知っていたりするわけです(年齢の問題かはわからないですが)

ちなみに僕がプライベートでやってるYouTubeチャンネルの動画でさえ、僕は公開した後には自分の動画を公開後に見返すことはほぼないです。それは、全力で働いてる中で時間を作ってYouTubeチャンネルも運営しているので、そもそも見返す時間もないし、前述通りで、変化しながら前進できるように、過去はどんどん忘れて振り返らないようにしているためでもあります。そして明らかにイケメンではない僕を僕自身が好きではないというのも理由としてあります笑 

そんな中で今月も毎月の区切りとして月報を書いてみます。グローバルで働きたい個人や法人に向けて、出来る限りリアルをお届けすることで、少しでもご参考いただければ嬉しく思います。タイトルはサイバーエージェントの藤田さんの書籍からパクらせていただきました。僕が学生時代に非常に影響を受けた書籍なので。

企業コラボ 三原さん×多喝水

クリエイターの三原さんが台湾で有名な食品メーカである味丹の多喝水とコラボしました。パッケージなどをコラボ内容を完成させるのに多喝水と4週間ほど綿密な計画を立てお互い隅々まで納得のいくコラボ商品を作ることができました。

多喝水

この案件を通して、三原さんも自分のサインが企業さんの商品に載るほど有名になったと非常に喜んでいました。また、多喝水も多くの三原さんのファンなどに商品が認知され、満足していただきました。Twitterでファンの投稿を見ると何本も買って部屋に飾ってくれていたりと僕個人が見ても嬉しくなります。毎月のように、クリエーターと企業との色々なコラボを実施する機会が増えてきており、認知度も影響力も日々増えていってることに嬉しく感じます。CAPSULEのミッション通りに、今後もクリエーターや企業や社員の「次世代のしたい、なりたい、をサポートする」ように邁進していきます。

久しぶりのイベント実施

スクウェア・エニックスのロマンシング サガ リ・ユニバースが台湾でリリースされました。僕は完全に世代でゲームボーイのサガ時代からプレイしていました。台湾での記者会見を行ったのですが弊社としても台北ゲームショーが中止になったり久しぶりのイベント運営となりました。もちろんこのタイトルがリリースされる事自体も嬉しいのですが、記者会見を実施出来たこと自体が、今の世界的なコロナの状況を考慮すると本当に感慨深く嬉しく思います。

もちろん記者会見がゴールではないので、海外でもタイトルが成功できるように、そこにCAPSULEとして貢献できるように頑張っていければと思っております。

台灣室內設計大獎

2020年第13回の台灣室內設計大獎の“工作空間-辦公室部門”で優選に選ばれました。台湾で有名な名誉ある賞とのことで非常に嬉しく思います。

ちょうど1年前の6月に西門町から引越しをしました。経営者としては固定費が増えてプレッシャーも増加したわけですが、実際にこの判断は正解だったのかと問うことは今でもあります。しかしながら、常に人生の中で選んだ時点で正解だというものはなく、未来を信じて行動することで正解にするしかありません。この賞を獲得したことで正解になったわけではないですが、今後も正解だったと完全に言い切れるように日々精進したいと考えております

全体朝礼で集合

6月の全体朝礼では久しぶりに社内のイベントスペースに皆んなが集まって実施しました。5月はリモートワークを終了させていましたが、ソーシャルでスタンスを考慮して、各自の席からの参加で実施しました。やはり全体朝礼らしく皆んなで集まると士気が上がって良いです。今後はこういう臨機応変な世界になっていくのでしょう。アンラーニングというか価値観を壊すぐらいで何事も取り入れていきたい。

オフィス改革進める

以前にnoteで書いた通り「3C(4C)」の定義に基づいて、オフィスをアレンジしました。バックオフィスなどを除いてフリーアドレス制にしてコミュニケーションを活性化できるようにしております。また社内にしても集中したいという要望に合わせて集中エリアも作っております。

新しく弊社に入社していただいた方からするとフリーアドレスは成長の妨げになる可能性もあると思っております。そのようなデメリット面も見えてきたのでいつも通り常に改善させていくより良い環境を作っていきたいと思います。

リモートワークの進化

またオフィス改革だけでなく、リモートワークも実施、そして進化させております。役職に応じて日数を割り振って自由にリモートワークを選択できるようにしました。以前は、リモートワーク時には外出も難しかったわけですが、現状であれば特に台湾では外出も可能になっております。そのため、僕は先日、家の近くの日本食屋さんに家族で行ってきました。いつも行列でなかなか行けなかったのですが平日のため行きやすく、さらには仕事の合間にすぐに家族との時間に切り替えられて非常に良い時間の使い方ができました。
今後もリモートワークを選んだ日の仕事以外のランチ時間には積極的に家族と過ごす時間として利用したいと思います。そういう意味ではリモート制度は人生の充実感の増加に直結すると感じます。

台湾と向き合う旅

プライベートでは、家族で宜蘭、会社の人達と高雄台南嘉義に行ってきました。実は台北以外の国内の遠出は、住んで5年目ですがほとんどありません。いつもビックリされますが、仕事に集中していたし妻の妊娠や子育てでなかなか遠出は難しかったので。さらには、誤解を恐れずに言えば、台湾が大好きで移住したわけではないので、それほど強烈な興味もなく。そのため、ようやく個人的には文化なども含めて、台湾と真正面から向き合える時間が増えたなと感じてます。

娘も2歳半となり、最近はダンスでステップを踏めるようになったり天真爛漫に遊んだり。僕は側でそんな成長を見ながら、相変わらず刺激をもらってます。本当に嫉妬するレベルで僕も負けずに有効な時間で生産性を最大化していきたいと思ってます。2020年の残りの半年も爆走します。

CAPSULEサービスサイト

最近はCAPSULEのHP以外にサービスサイトを制作しております。上記のこのサイト内ではPRチームや各部門のメンバーが記事を発信しているので、ぜひ読んでみて欲しいです。

少しでも継続して今後も読みたいと思っていただけたらハートボタンやフォローなどアクションいただけたらものすごく励みになります。
ではまた次回!

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亀貝康明
台湾在住。
CAPSULE Inc.取締役 (https://www.capsuleinc.co/?language=JP)
主に中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関して発信中

プライベートでYouTubeチャンネルも運営しているので気が向いたら見ていただけると嬉しいです。

Twitter→https://twitter.com/kamegai_capsule


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