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かめれもんのエッセイまとめ

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過去に更新してきたエッセイのまとめです。
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記事一覧

自由律エッセイ「客観視する僕を客観視している」

客観視 している僕を 客観視 する僕を客 観視する僕 それを客 観視する僕 客観視 する僕客観 視する誰だ 客観視とは、不思議な言葉だ。 もう1人の自分が外部にいる、ということはおそらくないはずなのに、外部から自分を観るという意味として、存在している言葉だからだ。 そのような現象があるから、まあ、言葉になっているのだろう。 客観視を突き詰めた先には、悟りが待っている、というような話を聞くこともあるが、とりあえず、今は客観視で、日常生活をある程度快適に過ごせればそれで

【エッセイ】詩人と通販について考えてみた。

この記事を、わざわざ読みに来ていただき、ありがとうございます。 ※この記事は、2300文字程度の文字数になっています。目次を活用したい方は、ご活用ください。それでは、始めます。 この記事で想定する詩人ここから、詩人と通販について少し考えていこうと思いますが、いきなり詩人と通販と言われても「はあ?」と言われる可能性もあるかもしれません。 ということで、この記事での詩人は、以下のような人物像を想定している、ということを、3つ書いておきます↓ 生きづらさを抱えているような人

【詩的エッセイ】桜、僕らはスタートラインに立つ。

※この記事は、1100文字程度あります。この文字数を考慮して、記事を読んでみるのもよい、と思いますよ。 桜の季節、またやってくる。桜の季節が、やってまいりました。 皆さんは、桜の季節に、どのような思い出があるのでしょうか。もしくは、ないのでしょうか。中間ですか。 僕はですね、中間です、と笑いを取りたいところではあるのですが、実は桜には、たくさんの思い出があります。 僕は、近所の桜が、いつもこの時期に咲く情景を、思い描いています。 光り、ぴかり、光のように、ふわふわ、

【エッセイ】僕たちは、何を卒業すればいいのか。

※この記事は、1500文字程度あります。このことを考量して、読み進めていってもらえると、よいかと思います。 3月といえば卒業シーズンもう3月ですね(いや、すでに中旬すぎてますけど)。 正月に、正月気分を味わっていた頃がなつかしいです。 季節の変わり目であり、社会の空気も変わっていく季節。 むかしむかし、学生の頃の僕は、やっと監獄から抜け出せるといった意味で、めでたい季節だったかもしれません(笑)。 皆さんにとって、卒業は、いい思い出もあると同時に、イヤな思い出もある

【エッセイ】電柱の頂上に安全に登りたい

※このエッセイは、以前作成した自由律俳句をもとに、作成されました。 電柱の頂上に安全に登りたいのかそもそも、登りたいから、この自由律俳句を書いたはず。 それにしては、安全に、と書いてあるのが、気になる。 安全に登る、ということは、ある意味、挑戦的ではない、とも読み取れる。 その場合、自分を自分で弱弱しい、と言っている感じで、なんかイヤだ。 電柱の頂上に安全に登った場合、どうなるのか。いや、そこは、安全にとか言わずに、素直に頂上に登れよ!と言いたいところなのだが、登っ

インドア人が、旅行に連れていかれた件について。

先日、父の旅行に付いていった。 車で、遠距離走った。 その時に得られた感覚、経験、学び等、書いておくことにしておく。 旅行とインドアの関係性についても、書いていく。 母の都合で、苦手な旅行に行くことに。ほんとうは、旅行する予定はなかった。 しかし、母の都合により、僕が行くことになった。 鈍感な父からしてみれば、僕が旅行に行くことに対して、それほどあわれみの感情を持っていないと感じる。 旅行で得られた3つのことただ、旅行に行って、得られたことは、意外に多かった。

感謝しないこと怖い病

感謝しないことが怖い。 もしかしたら、一般の人たちには理解できないのかもしれない。 だが、感謝しないことは怖い。 なぜか。 感謝をしないと、イヤなことが後々起こるような気がするからだ。 なんとなく。 だから、食事をする前は、しっかり感謝して食べるし、食後も感謝してその場を去る。 若干、病気のようなクレイジーさを感じるが、どうか皆さん引かないでほしい。 感謝をすることが、こだわりというかルーティンみたいになっているのだ。 実際、感謝をすることは、悪いことではな

季語エッセイ『クーラー』vol.9

家の中で生活することについて日曜日。 家の中をうろうろする。 日曜日だが、わりと忙しく動いている。 通信制で、スクーリングはそれほど行かないので、家の中で過ごすのが大半になる。 もちろん、それが完全にいいとまでは、思っていない。 けれどもその代わり、家の中でわりと忙しく動く。 家の中で過ごしているわりには、結構活発だな、と思う。 季語の省エネ説明さて、今回の季語は『クーラー』である。 クーラーといえば、あのクーラーであり、家の中で快適に過ごすためには、必須のツ

季語エッセイ『サングラス』vol.8

季語の説明まあ、そのままサングラスですね。 これを他に説明できる人がいたら、天才だと思います。 さて、今回の季語はサングラスということで、今日はその苦い思い出をエッセイとして、したためておこうと思います。 通学制の大学時代の思い出あれは、通信制ではなく、通学で大学に通っていた頃の話。 当時の僕は何を思ったか、サングラスを購入し、いかにも満足げであった。 そして、性格と人柄に合ってなさそうなサングラスを相棒に、○○通りに出かける、と宣言した。 意気揚々と出掛けていっ

マイペースは、人生を謳歌するための奥義!

最近の梅雨というか、雨の傾向で、近くの川は増水しています。 これは、この間、気づいた出来事なのですが、僕は一人、その増水した川の近くを歩いていました。 別に一人なので、引き止めるものは、何もありません。 やはり、散歩(一人)はいいな、と思いました。 散歩って、人生の自然体の形なんだろうな、とそこで気づくことができました。 マイペースとは?散歩って、速歩きだと、やはり自然体ではないので、疲れてしまいます。 逆に遅すぎると、景色ばっかり見て、一向に前進することはありま

季語エッセイ『雷』vol.7

ひさしぶりの季語エッセイにつきひさしぶりに、季語エッセイを書いてみようと思った。 前回の『夏の空』を見てみると、まだ6回目だったと知る。 季語エッセイ以降にエッセイを結構書いてきたんだな、としみじみ思う。 今回の季語『雷』さて、今回の季語は『雷』であるが、この季語について、僕はロックだというイメージがある。 何しろ、小さい頃から雷が好きなのだ。 『雷』エピソード中学生の頃に、たしか好きな漢字を教室の後ろに飾ろうということで、『雷』という一文字を書いた。 おそらく同

缶コーヒーの魅力について語りたいが、今や缶コーヒーは健康に悪いのイメージで一杯だ。

はい。そうなんですよね。 缶コーヒーは健康に悪い。 もう色々な記事で言われているので、なんだか僕は悔しいです。 ある意味、健康オタクでもある僕が、缶コーヒーの魅力に取り憑かれているときに見たそういう情報が、どんなに僕の心を哀れにさせたか。 缶コーヒーは、魅力がたくさんあると思います。 しかし、健康に悪いと言われて、それを勧めるバカがどこにいる。 僕は、毎日缶コーヒーを飲んでいるが、今はもうほとんどブラックの缶コーヒーだ。 それなら少しマシだろうと思うからだ。

お酒も人も、苦手です。けれど好きです。

お酒に対するプチ葛藤お酒は好きです。 しかし、飲めない。 正確には、飲むと心身のバランスを崩してしまうので、控えている。 生活習慣にも、悪影響が出るからだ。 なので、この間買った日本酒があったのだが、それも飲むとやはり体調を崩し、飲まないほうがいいのだ、という結論に至った。 別に、お酒に弱いということでもない、と個人的には思っている。 なぜなら、酔ったところで、すごく性格が変わるとか、ガースカピースカ寝るものでもないし、実に穏やかに酔ってしまう。 つまらない、と

若者だが、スタミナを維持するのに必死の例

最近、スタミナがないな、と感じることが多い。 それなりに年をとり、農作業などしつつ、力が入らない、休憩も入れたい、嗚呼、私はスタミナがないな、なら分かる。 だが、僕は23。年はまだ若い。にもかかわらず、スタミナがないな、と感じる。 一日の大半を実家で過ごし、運動もたまにはするが、なにか本格的な運動をしなければ。 こうなってくると、寝ているときに、そのままあの世、なんてことも起こってしまいそうで、身震いする。 まあ、それはそれで可笑しなことみたいで、いいのかもしれない