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エンジニアの単価下がっている?

こんにちわ、KAMEです。さて今回は「エンジニアの単価」をテーマにしました。SES界隈では諸々環境が難しくなっているかと思います。今年度になってからは「待機」が頻繁に発生しており徐々にSES企業も悩ませているのかなと思います。その中で「単価も下がっているんじゃない?」と感じている人もいるのかもしれません。
今回はそういう話をさせていただきます。

1.エンジニアの単価は下がっている?

結論「多少下がっている、若手は本当にヤバイ」というところでしょうか。未経験のようなところは「3年でトントン」になるような単価感になりつつあります。
というか、未経験の人たちは完全に下がりきっている感じでこれより下がると人集まらないんじゃない?と思うくらいです。それでも集まっているのですからすごいですよね。そんな感じの単価になっている部分はあります。ホント去年だったらあり得ませんが今だったら単価30万の案件とか普通に見るようになりましたからね。驚きです。

2.商流の深さも嫌がる

これもあるあるといえばあるあるです。前までは平気で2社先の人を配信していたという時代もあったらしいですが、今は1社先が限界。さらに上位のほうも商流が深いことを嫌がる傾向を持つようになりましたね。信頼関係がない限り商流深い人は対応しないという感じになりつつあります。
まぁ、実績積んでからねっていうのはわかりますね・・・。
その商流の深さも嫌がるため結果的に単価も商流の深さ分減らすというということもやっているわけです。まぁ、現場としては「予算」があるのでそれに見合った動きをしているかどうかを判断したいでしょうし、商流深いから高いっていうのは「意味不明」なんだと思います。普通に考えたら。
そういう意味でエンジニアの単価が下がっているというか商流深い人を避けるために予算を絞って対応するという感じかなと。

3.普通に単価交渉が来る

今までがなかったかと言われると微妙ですし、これは個人の主観でしょうけど、結構普通に単価交渉来ます(笑)
いわゆる「ブローカー」を徐々に排除する方向なんだろうなとは思っています。そして、単価でダメだったら平気で切りますし(笑)
その単価も2~3万ならいいんですが、5万10万平気で来るのでそれはそれで意味が分からない状況です。これはマッチングの制度の問題なのか単価の問題なのか営業の問題か・・・それぞれの要素がありすぎてコメントができないレベルになってきてます。
とはいえ、それでもOKする会社があるのも事実でしょうから・・・やはり単価は徐々に下がっているのかなと。

4.根本ブラックが勝つのがこの世界

適正価格になっていければいいのですが、異様に安くしてしまうとそこに集中がいくため、他の企業が追随するためブラック化(チキンレース化)してしまうわけなんですよね。
具体例で申し上げると未経験OKの案件に経験者2~3年が提案されたら未経験者は駆逐されます。それに対抗するには同じ値段か、未経験であれば一気に値段を下げて行うしかないです。こうすることで「価格破壊」が起きてしまいこの行為を1社でも始めるとそこに追随するという流れになるわけです。
結局「ブラック化」させることが勝利する世界なのでそれに乗るか乗らないか・・・が発生すると思います。そこで単価が安くなった際には「断る」勇気を持ってリスクをとるか「受け入れ」て会社を存続させるか。決断が必要かなと思います。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。エンジニアの単価について簡単に話しましたが適正化もありつつも「仕掛けてくる」会社も出始めている状況だと思っています。そうなるとどうしても「単価が下がる」といったことが事例が散見されるようになるわけで簡単には下げられないとは言え・・・の展開になると思います。
その仕掛けが徐々にきているのも事実としてあると思っておりますので営業としてもギリギリを攻めて行うべきかなと思います。

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