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エージェント面談で見るところ2022年

どうもこんにちわ、KAMEです。
今回ですが、「エージェント面談で見るところ」についてお話しできればと思います。
一般的に求職者は求人にエントリーをしてから対面で面談なり、電話面談なりと一度エージェントとお話をする機会が出ると思います。
その際、エージェント側はどんな準備をしているのか。エントリーした方はどのようにお話すればいいか…をお話しできればと思います。

1.エージェント側の事前準備

エージェント側は何を準備するのかというお話からになります。事前準備はしない人も中にはいるかもしれませんが、大抵のキャリアアドバイザーは行います。
まずは、「名前」を検索します。これはインターネット上で検索をかけてどういう方なのかの人となりを判断します。
場合によっては「犯罪者」の可能性もあるのでその点も確認いたします。なぜそういうことをするかというと企業側に書類選考の時に指摘される可能性があるため、事前に確認する必要があるわけです。
企業の人事もプロです。
エージェントとしてはそれ相応のサービスを提供する必要があります。つまり、「企業側がどういうポイントで書類選考するのか」というのを理解したうえで面談をしなければいけません。
また、履歴書・職務経歴書が事前にいただいているのであれば「出身高校」「大学(専門学校)」を確認、過去に所属していた会社の調査(HPを見る等)、仕事内容を把握する必要があります。
これによって本人の志向や地頭、場合によっては希望するあろう会社のランクなども確認できる部分があればチェックいたします。
もちろん、ここでは仕事内容を確認して興味のある仕事と汎用性があるかどうか、企業の求められているスキルとマッチしているかどうかを確認します。また、この型に会いそうなお仕事を複数用意うする…といったところも行います。
諸々含めると事前準備って30分くらいかけても不思議ではないのかなと思います。

2.求職者側の事前準備とは?

エージェント側では上記の事前準備を行いましたが、エントリーした求職者側はどのような準備が必要なのでしょうか。
結論「今回の転職で何を叶えたいか」を伝えてください。もちろん、今回エントリーした仕事内容を教えてほしいとか、給料〇〇円ほしいとか色々あると思いますが、最終的に今回の転職で何が不満で何を解決したいかに尽きるわけです。
そのため、「何を叶えたいか」ということでまとめてお話しいただければエージェントにも伝わりやすいのかなと思います。
そうすればエージェント側もプロです。こういう仕事があるといった提案もあれば今現在見合うポジションは中々ないよといったお話ができるのかなと思います。

3.面談時にエージェントは何を見るのか?

さて、次は面談に入ります。双方ある程度準備した状態でお話すると電話面談だとだいたい30~60分くらいで終わりますし、対面であれば60分前後になるのかなと思います。
その面談時でエージェントは何を見ているか…

人柄になります!

正直に申し上げると、どういう人柄かというのを見ます。それは「人柄がいい悪い」というのもありますが、「この方はどのような企業であれば相性が合うのか」というのも面談で判断します。いくらスキルが高くて能力があっても「会社との相性が最悪」であれば短期離職になってしまいます。
それを避けるためにどのような思考を持っているかを含め人間性を見ますし、踏まえたうえでエージェントは企業に書類選考をします。
逆に言うと人柄で紹介できる人間性ではない場合は正直お断りする場合もあります。転職活動する上で企業面接等を含めると一番人間性がわかるのは「エージェント面談」になるわけです。
企業面接のときはよく見せようとしますし、自分をアピールする場面も多くなります。そうなるとご本人の本来の姿ってわかりにくいため、エージェント面談で判断するわけです。
そうなると、エージェント面談で人間性に疑いがあるとそもそも企業に紹介しない可能性があります。
具体的にどのような事例になるかというと「履歴書・職務経歴書の詐称」「エージェントを業者とみるような態度をする」というところでしょうか。
※もちろん他の視点もあると思います。
なぜ、そのような所を見るのか次の章で掘り下げていきたいと思います。

4.人間性NG?なぜその視点で見るのか?

まずは「履歴書・職務経歴書の詐称」についてですがこれは面談時にたまにある事例です。これに関しては隠していることが前提としている場合は紹介できないと判断する場合が多いです。これは会社に入社する場合、確実にもめると思いますしいくら活躍しても「詐称」で退職のリスクが増えます。やはり一つ詐称するだけでも信頼関係が崩れてしまうわけでやはりそもそもの人間性に疑いが出てしまうわけです。
ただ、これをすべて紹介NGにしてしまうと転職回数が多すぎてわからないから適当に書いているパターンもあります。その場合は「社会保険の加入歴」を基にして履歴書を書いてもらっていることが多いです。その場合は履歴書・職務経歴書の添削として対応することにし転職サポートします。
次に「エージェントを業者とみる態度」になりますがこれは正直判断が難しいかと思いますし、ある意味「何か問題あるのか」という考えを持っている方もいらっしゃると思います。
しかし、上記の態度をされる方は紹介できないと判断いたします。
それはなぜか。

仕事の態度に出ると考えるからです。

どういうことかと申し上げると、「普段は優しいけど(飲食店などの)店員に対する態度は常に見下している(鼻につく)人」っていう人がいるのを聞いたことはありますでしょうか。
それをイメージすると分かりやすいと思います。
上記のパターンだと急に普段は優しいけど凶暴性を持つのでは?と不安を持つ可能性があるわけです。
それと同じように普段は優しいけど、何かあるときには違う態度になる、法人とのやり取りする際には常に「業者の一つ」としての接することになると「仕事を任せていいのか」というのも出てくるわけです。
そのようなこともあり、「エージェントを業者の一つ」としての態度で接してしまうと優先度が低くなる可能性があります。

5.まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。
今回はエージェント面談で気を付けるべき事のお話をさせていただきました。意外とエージェント面談前もそれなりに準備をするわけですが、転職活動したい人も真剣に考えているわけです。
やはり転職は人生のターニングポイントに関わるわけですからエージェント側も真剣に対応するわけですし、転職希望者の熱量に応えるべきなのがエージェントなわけです。
自戒を込めてもお話しますが、エージェントの面談でも何か一つキッカケを作っていただければと思いますし、より良いキャリアを提案していきたいので、もしエージェントを利用する際には色々質問してみてください!

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