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一人暮らしのうつ期 ~新しい試み~

2023/03/29(水)

典型的なうつ状態になって、2週間で3㎏増えた。
この責任は全て自分にあるという思いから、さらに自分を追い詰めていく毎日を送っている。

さぁ、そろそろ抜け出そう。
今の自分にできること、それをやればいいことだ。


〇うつ悪化の原因
まず最初に、今回のうつを悪化させている原因のひとつは一人の時間が長すぎたことだと思う。
一人でいることによって食べすぎ、スマホに依存しすぎの状態から抜け出せなくなってしまった。

この一人の時間が長すぎることによってうつを悪化させている問題に対して、「今できること」「今後の対策」に分けて考えてみたいと思う。



〇「今できること」
まず「今できること」は、今日を気持ちよく過ごすことである。うつになってしまったのは仕方ないので、この嵐が過ぎるのを静かに待つ。
また体重が激増することについては、うつ期が終わっても苦労することになるので、できるだけ体重を増やさないようにする。
ここは私のがんばりどころだ。


〇新しい試み

また「今できること」の新しい試みとして、この頭の働かないうつ期であるにもかかわらず、あえてアウトプットをしてみようと思う。

今家でベッドに寝ころんだまま自分がしていることは、動画を観たり調べものをしたりなどだ。
その中でとても多くの情報をインプットしている。
(そもそもうつ期にスマホに依存し多くの情報に自分を晒すのはよくないことだと分かっている。よってスマホの使用時間を制限するのは前提として必要だ。)

それら受け取ってしまった情報に対して、ちゃんと処理をしていきたい。

情報を受け取ることによって、はっきりとした感情ではなくてももやっとした感覚があったりや感動で涙を流すことがある。
それを自分の中にどんどん溜めることが、もやもやイライラそわそわなどの不安定な状態を生み出す原因のひとつになっているように思う。

たぶん普段の私ならもやっとした感覚や感動を人に話したり、やるべきことをすることによってある程度自然に消化していっているのだろう。

しかし今は圧倒的に一人だ。

その中で情報を得たことによる心の動きを消化するために、文章を書いてアウトプットしていきたいと思う。
自分の心の動き「もやっ」や「感動」を自分で言語化視覚化するのは、自分の心を整理し気持ちを整える上でとても効果的だからだ。


〇日記を書く
日々の心の動きを言語化視覚化するということは、つまりは日記を書くということだ。
さらにこのnoteに日記を書いていこうと思う。

noteに書く理由のひとつは、人とのつながりを感じたいからだ。
誰か目を通してくれるかもしれないという感覚が、圧倒的な孤独を和らげてくれると信じている。

今までは頭のまわらないときの文章はまとまりがなく恥ずかしいと考えたり、得た情報を紹介するときは信頼できる情報でないといけない(また聞き情報を書いてはいけない)など、自分で細かい決まりを作っていたように思う。

しかし、これから書く日記に関しては脳内垂れ流し。
信頼できる人に(くだらないかもしれない、深刻かもしれないことを)話しかけるように、とても無責任に書いていこうと思う。
そして恥をさらしながら、自分自身書くことでスッキリしたりテンション上がったり大切なことに気付けたりしていければいいなと思う。


〇「今後の対策」
さて最後に一人でいる時間が長いことによるうつ悪化に対する「今後の対策」について。

ひとつは訪問介護を利用することになった。
精神科の訪問介護は、予防に重点を置き体調の管理だけではなく日常の困りごと(病院の付き添いや買い物など)にも対応してくれるそうなので、これからお世話になりたいと思う。


もうひとつは、人との付き合いかたや予定の組みかたを改善することだ。
うつに陥った原因(軽躁ではなかったか?)を検討すると自分の意に反して予定を詰めすぎていたということが分かった。

その予定が楽しいことや家族の手伝いなど必要なものであっても、その時点でできそうだと思っても、全体の予定を見てセーブするべきところがあったと思う。

そのバランスについてはまだまだ勉強中だが、いろいろ試みることができる。
単に予定を減らすだけではなく、忙しいときほど休憩(マインドフルネスなど)するとか、気乗りしない予定も捉え方を変えて前向きに参加するなどといった方法も試したい。



改善の余地が大いにある。
うつながら希望はある。
何もできていないと自分を責めていたが、昔よりうつ期の捉え方が大きく変化している。


いっぱい失敗しながら、いろいろ試しながら、自分が好きな自分でいられるようにしよう。

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