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自分で感じる幸せは混沌をも吹き飛ばす
こんにちは。Tmk-4720(トミ子)です。今日の東京はずーっと薄曇りでしたね。ついでに雨もぱらついて、めちゃくちゃ濡れました。傘持ってたのに忘れてました。
シラフでウェディング
昨日、友人夫妻の結婚式がありました。コロナによる延期を乗り越えての開催でした。
本来であれば、飲酒も可能だったのですが、緊急事態宣言の延長により、不可になってました。
そこで新婦新郎が一つ心配していたのが、
「シラフで家族への感謝の手紙、読めるかな!?」
ってことでした。
新婦さんがご家族にお手紙を読むことになっていたのですが、普段ご家族とはよく喧嘩したり、素直になれないというような話をしてました。
そういうところで、もしかして、恥ずかしくなって言葉に詰まっちゃうかも、ということでした。
ところが、お手紙を読み出したら新婦さんは序盤から感極まり、いつ涙腺が決壊するか分からず。
その後涙腺が崩壊した新婦さんをみて、私たちオーディエンスもしっかりタオルやらハンカチやらを濡らしてしまいました。
新婦さんが心の奥底に秘めていた大切なご家族への感謝の気持ちは、お酒の力なんか借りなくても十分に伝えることができたみたいです。
コロナのおかげで
結婚式って大体余興があるじゃないですか。今回ももちろん素敵な余興がありました。
ご夫妻の地元のお友達が動画を撮って流してくださったんですけど、そのクオリティがとてつも無く高くてびっくりしました。
笑いあり、涙ありで、ストーリーもしっかりしたものでした。編集や画面作りも、本職の方々が作ったのかしら、と思ったくらい。
それで、声をお掛けして話を聞いてみたら、全て素人である自分たちで作成したと仰ってたんです。
「コロナのお陰でたっぷり時間があったので、いいものが作れました!」
コロナで延期を重ねた今回のお式でしたが、むしろより良いものになってたんじゃないかしら。
決して悪いことばかりじゃない。
幸せは無敵
実は、コロナ禍での結婚式に参加するのは初めてだったんですけど、幸せがあればどんな事があっても素敵なものにできるんだなあ、なんて思いました。
今回はそんなに大きくない会場で、距離は保ちつつも、新郎新婦と来賓客の距離が近かったのですが、むしろそれが良くて、
色んな余興や食事中も新郎新婦と、来賓の私たちが目を合わせて幸せオーラを共有しながら過ごせました。
世の中は混沌としているのに、ここだけはそんな鬱々としたものを寄せ付けず、あったかい空気に満ちていて、終始みんな笑い合い、感動の涙を流しました。
幾多の試練を乗り越えて、素敵なお式をやり遂げた新郎新婦の幸せを願います。
些細なことは気にしない
最近は世の中の色んなことがコロコロ変わったりして、小さなストレスをたくさん感じてました。だけど、そんなものを軽々吹き飛ばす最高の結婚式に参加できて本当に良かったって思います。
今回お式って、コロナのお陰で直前に色々変わっちゃったんですよ。それに対して新郎新婦が「こうなっちゃったんだけど、ゴメンね」なんていう場面もいくつかあって。
そんな中で、雨予定だったのにお式の時間になったら陽の光が差したし、心配していたシラフでの挙式披露宴も素晴らしいものでした。
なんだか、世の中の色んなことを見たり聞いたりして、一喜一憂してる自分がばかみたいだなって思いました。
結婚式なんて一大イベントが様々な災難の中でこんなに素敵なものになるなら、私の生きる時間なんてもっと簡単に素敵になりそうです。
些事を気にせず明るく過ごしていける、そんなパワーを貰える結婚式でした。
あとがき
あ〜本当に良かったな。
写真を見返してずーっとニコニコしてます。
さっき濃いめのコーヒーを浅葱色のズボンに零したことも、些細なことなので、気にしないようにします。
漂白できないなあ、どうしよう。
ヘッダーはいつか食べたマンゴーアイスです。ダブルで幸せ。
Tmk-4720(トミ子)
サポートしていただいたお金は私の緑茶代にしようかなって思ってます。