おかゆを堪能できる七草がゆ、2022年の無病息災を願います
昨年の今ごろ、気づいた時には手遅れだった七草がゆ体験。
おかゆを愛してやまない鈴木かゆさん。記事を拝見して以来、おかゆのことを考えてはそわそわしていました。(単純にひとりのファンです)
なんだかんだおかゆを作る機会を逃してしまっていたため、今こそ!と意気込んで作ってみました。これから作ろうとされている方、作ろうか迷っている方はご参考にどうぞ〜。
参考にさせていただいたレシピ
かゆさんのスタンダードな七草粥レシピを参考にさせていただきました!
作ってみました(2人分)
洗ったお米1/2をお鍋へ。お水を700ml加えたら中火。
え、こんなに水入れるの!?わたし、まちがった!?と何度かレシピを見返しましたが、お米1/2合に水は700ml。あっています。(おかゆ初心者あるある?)
ふつふつ沸いたら、お米をはがすようにやさしく返す。”ふつふつ”ってこれであってるのかな?あわわ、ふつふつどころかボコボコなってる。いそげいそげ。
フタをしたら弱火にして25分。
その間に七草を準備です。
ひとつひとつはこんな感じ。見慣れたすずな(カブ)、すずしろ(ダイコン)以外は、野に生えていそうな青菜です。
ちょっと味見をしてみたのですが、やっぱり青い。生のままだとこの素朴さが活かせないのかも。普段はサラダ作りに没頭する私ですが、この七草たちはおかゆで楽しもうと思います。
にしても、違いがわかりそうでわからない…。(笑)悩んでいたらしなびてしまうので、調理に戻ります。ダイコンは薄切り、カブは角切り、他の青菜はざく切りです。
そろそろ炊き上がるでしょうか。
おお!だいぶしっとりしてきました。七草を加えたら、弱火でさらに5分。
塩をふたつまみ。ふたをして10分、蒸らします。ふう、おなかすいたよ。
できあがり!
さあ、できました!思ったよりもカンタンにできるもんなんですね。
おたまですくうと、ドロンと重みを感じます。
おかゆの魅力
ひとくち、いただいてみるとしあわせが。実際に作り味わってみてわかった魅力はふたつありました。
丸くやわらかい香り
予想もしなかったのが、部屋にただよう香りです。それも、できあがりだけではなく、作っている最中にただよう香り。
丸いというか、やわらかいというか、あたたかいというか、、、言葉えらびに迷うのですが、やさしさで包まれているような感覚です。ほっこりとくくるのも違うんだよなぁ…。
ぽくぽくぽく、、、と炊くときにきこえる音。そして、雰囲気にしばし見とれていました。(笑)
ぽってりとした食感
口がほどける感覚に陥りますね。ほろんと口に広がるお米のあまみ。塩気が足されて、旨みをグッと感じられます。いやあ、こんなにおいしいって知らなかったです…。。。(お世辞抜きに)
今なら間にあう!
入荷数が限られているせいか、山積みだった七草は日ごとに減っていきます。手に入れるなら、あした6日がラストチャンスです!(去年の教訓をもとに急かしてくスタイル、笑)
おわりに
おかゆのよさを堪能できた時間でした。ごちそうさまでした。(かゆさん、ステキな時間をありがとう!)
1時間もかからず作れば、おなかも心も満たされます。ぜひ味わってみてくださいね。さて、これにてこの1年の無病息災を願えます。読んでくださったみなさまの健康を祈ります。
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