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どうしてカマクラシックはアベだけの団体に見えるのか。-第1回演奏会の反省-

割引あり

皆さまこんにちは!お久しぶりです。カマクラシックオーケストラの阿部です。
この記事ではカマクラシックオーケストラが、私だけの団体に見える理由について、自分の気持ちを思い出しながら、また自分の気持ちを思い出すために書いてみます。


カマクラシックの活動を見ていて、「アベばかりなんかやってるな」と感じたことはありませんか?僕はそう見られている認識がありました。
前提として、僕ばかり表に出ていましたが、支えてくれた仲間がたくさんいたことは先に申し上げておきます。心から感謝しています。しかしながら、僕はそんな仲間に作業をお願いする立場であって、仲間たちはそれをお願いされる立場から脱却できなかったように思うのです。

おざなりになってしまった組織づくり

で、なぜ組織づくりがおざなりになってしまったのか、という話なのですが、このオーケストラ自体、毎年度演奏者を変えながらコンサートを行うつもりでいたんですよね。リ〇ンとかP〇Fみたいに。その理念はコンサートに乗る料金を毎月払っていただくのではなく、演奏会に乗るたびに払っていただいているというシステムからも見えてくるところだと思います。
で、運営も演奏してくれる人から募りたいと思っていました。演奏してくれる人から募る、ということはもちろんその運営の人も1年限りだと思って僕も接していたわけで。だからその場その場でやってほしいことを頼む、という感じになっていたんですな。

立ち上げたのが僕1人

そもそも、一緒に立ち上げた人がいなかったというのも失敗です。
この組織には、あとから入ってくれる人しかいなかったんです。真の意味での相棒がいなかったんです。だから仲間が持つすべての「?」が僕1人に向いてくる。その「?」に対してうまく答えられる能力が僕にはなかった。
立ち上げる前の段階を僕は知らなかったんです。ローンチするまでには周到な準備がなされるべきでした。

でもやっぱり組織を束ねるのがうまくない

ここまでは要するに「初動を間違えた」という話でしたが、たとえ初動を間違えたとしても、リーダーシップのある人は後から修正できるでしょう。
ただ自分にはその能力がありませんでした。「お願いする」にもお願いの仕方があったと思うけど、その仕方が下手だったんだと思います。(リーダーシップについては別な記事で書いてもよいかな、と思っています。)

僕には友達が必要だ。

これは余談ですが、カマクラシックのメンバーの中に僕は友達がいないと思います。(僕を友達として認識してくれていた人には申し訳ないけれど。)
迫りくるコンサートの日に向けて焦ってカマクラシックの活動の話ばかりしていました。ミーティングを主にZoomで行っていたのも良くなかったなって思います。もっと直接会って、居酒屋とかでベラベラ喋りながら活動について考えていければよかったのかな、と。

組織って難しい。

このnoteではなぜカマクラシックが「アベだけの団体に見えるのか」について書きました。「組織づくり」ってよく使われる言葉ではあるけれど、こんなに難しいことだとは知りませんでした。
よりよい組織にしていくためにはどうすればよいのか、これからも考え続けようと思います。

このnoteは全文無料でお読みいただけますが、よろしければ100円恵んでいただけますと、アベが喜びます。よろしくお願いいたします。

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