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アートめぐり 印象派 モネからアメリカへ ーウスター美術館所蔵ー
東京都美術館で2024年1月27日(土)~4月7日(日)に開催されている『印象派 モネからアメリカへ ーウスター美術館所蔵ー』に行って来ました。
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2024年は、第1回印象派展から150周年を迎えるそうです。美術史としては、近代のことですが、150年もたっているとは歴史を感じますね。
アメリカにあるウスター美術館は、1898年の開館当初から印象派の作品を積極的に収集してきた美術館だそうです。
印象派は、日本に影響を与えたのとは知っていましたが、アメリカにも与えていて、印象派の画家がいたことを展覧会を通して初めて知りました。
当初は不評だった印象派ですが、その影響力はとてもすごかったのですね。
印象派の絵は、何度も見てるからと思っていましたが、アメリカの画家の作品は初めてみたこともあり、新鮮でした。
それに明るい色調の絵が多いので、見ていると元気になりますね。素敵だと思った絵も多かったです。
●クロード・モネ 《睡蓮》
パンフレットにもなっているモネの《睡蓮》。いろいろなパターンのものを見ましたが、この作品は初めて見ました。よくよく見ると、たくさんの色が使われているのに、濁らす透明感があるところがすごいです。
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●チャイルド・ハッサム《花摘み、フランス式庭園にて》
ポスターにもなっている絵です。赤と白のお花と白い服の女性、木々の緑からもれる木漏れ日がこれぞ印象派という素敵な作品です。
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●久米桂一郎《秋景》
秋の色合いがとても綺麗でした。
●ジョゼフ・H・グリーンウッド《リンゴ園》
丁寧に描かれたリンゴの花と緑が綺麗です。リンゴの木の下にいる牛も牧歌的で好きです。
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● チャイルド・ハッサム《コロンバス大通り、雨の日》
雨に濡れた道を走る馬車。雨に滲んだ遠景と馬車にピントがあっている感じが映画の一場面のよう。さすが映画の国、アメリカの印象派の作品です。
印象派は、戸外で光の変化を捉えて絵にするためなのか、アメリカならではの風景画もたくさんあります。
グランドキャニオンも印象派の画家が描くとこうなるのかなんて感心しながら見ました。
今回の展覧会は、作品の撮影はNG。その分、作品を目に焼き付けようと必死に見れた気がします。
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