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今更ながらお正月の手土産にして美味しかったお菓子

 お正月の親戚へのご挨拶で、手土産を何にするか毎回悩みます。お正月だけでもないのですが、プレゼントの贈り物でも悩んでしまいます。

 一生懸命考えるのですが、選んだ後に自信が持てないこともしばしばあります。

 今回は、いい手土産ができたなと我ながら自画自賛のお菓子があったので、覚えておくためにも記事にします。

 新年の縁起物として平安時代から食べられてきた『花びら餅』というお菓子があります。正式な名称は、『菱葩餅』というそうです。古くからあるそうなのですが、私は初めて知りました。

 平安時代の宮中で、歯固めの儀式という新年行事があり、固いもの食べて歯を丈夫にし、長寿を願ったそうです。その時に食べられていたお餅が簡略化されて、『花びら餅』となったそうです。

 白いお餅がうっすらピンク色に色づいているようで、とてもかわいかったのと、縁起物ということだったので、購入することにしたのです。

 ただこのお餅、中身は白味噌餡とゴボウが入っているとのことで、ゴボウとお餅の相性はどうなんだろうと少し心配ではありました。

 そんな不安の中、親戚のお家で、せっかくだから一緒に食べましょうといただくことになったのですが、とても美味しかったです。

 ゴボウは甘く味付けされており、白味噌餡との相性は抜群でした。

 私が購入したお店は、ふるや古賀音庵さんのものです。調べてみるといろいろなお店で販売されているので、他のお店のも食べてみたいです。

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