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❝儲ける❞余地 おおいにあり!!

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これからの日本が迎える「黄金の10年」のために! ❝商売人❞会計士が明かす経営note
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2019年5月の記事一覧

第4章~営業力(物を売る力)の増強策とは?③

第4章~営業力(物を売る力)の増強策とは?③

彼らの覚悟をどう促すのか。
 若い社員には、成果報酬型の給与、あるいは賞与制度が不可欠です。

 頑張った分自分に跳ね返ってくる仕組みが有効です。

 この仕組み無しで社員の「やる気」を引き出すことができた会社は一社もありません。

 そして、成果報酬型の制度を作るうえで大切なのは、その制度を活用して社員の「やる気」を喚起することが唯一の目的であるということを忘れないことです。

 コンサルティ

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第4章~営業力(物を売る力)の増強策とは?②

第4章~営業力(物を売る力)の増強策とは?②

□ 営業マンに売る覚悟を持たせる?

 優秀な営業マンは、「石でも空気でも売ってみせる」、といったたくましさがあります。
 物を売る基本は、どの商品でも共通です。

 そして、営業のすべての基本は、営業マンに「売る覚悟」が決まっているかどうかの一点に尽きます。

 「絶対に売ってみせる」という覚悟が腹の中で決まっていれば、絶対に売れます。

 何故なら彼は売れるまで徹底的に努力するからです。

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第4章~営業力(物を売る力)の増強策とは?①

第4章~営業力(物を売る力)の増強策とは?①


 □ 物を売る力があれば、鬼に金棒! 

 物を売る力、すなわち「営業力」のある会社は磐石であると考えます。

 「いくら商品力があっても、よい商品であることと、それが売れるかどうかということは、全く別問題です。

 多くの社長が、良い商品であれば必ず売れると勘違いされています。

 売るための努力が、全く別のものとして必要なわけです。」

 良い商品であれば、月並みな広告宣伝を出しておけば売れ

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第3章~儲けの元③

第3章~儲けの元③

経営の5本柱のついて、肝心なところを追っていきましょう!

④数字管理がない(データがないと行動が出せない)

必要な「数字」をきちっと把握できていない。何となく感覚で舵取りをしている。月次決算書を見てもよくわからない。

→社長は、会社の必要な数字を把握していますか? 会社の明暗を分けるのは社長に90%責任があると言われています。

従って、会社の舵取りをする者として社長が数字を抑えていること

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第3章~儲けの元②

第3章~儲けの元②

例えばこんなことはどうでしょうか?御社では既に対応策を打ち出していますか?

①営業力(物を売る力)の不足 長い高度成長期を通して、たいした営業活動をしなくとも商品が売れてきた。そのために、営業らしい営業をする担当者も居らず、あるいは居てもはなはだ心細い。

→こんな状況で、バブルがはじけた今日、商品が売れている方がびっくりです。

②商品力(他社商品との差別化)の弱さ 自社での研究開発など行っ

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第3章~儲けの元①

第3章~儲けの元①

経営の5本柱とは?□ 儲けの元?

 経営者の方々の中には、減少する売上と利益を前に、なすすべが見当たらず、閉塞感をお感じの方が多数いらつしゃいます。

 弊社に相談に見える方々から、やるべきことはすべてやってきたがどうにもならない、といった声をよく耳にします。

 ですが、お伺いしていろいろ話をお聞きすると、まだまだできることはたくさんあるのが通常です。

 むしろ、やるべきこと、やっていなけれ

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