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走りはじめは誰でもつらいです

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。

走り始めがつらくて今日は止めておこうかなと思ったり、今日は調子が悪いのかなと思ったりしたことはありませんか。
走り始めは初心者からトップランナーまで誰でもつらいのです。

なぜ走り始めがつらいのでしょうか。
走るという運動は、実は強度が高く、とてもエネルギーを使います。
走り始めの身体は運動に耐えるだけのエネルギーの準備ができていません。
酸素や血液が不足して、その結果、息切れや心拍数の上昇がおこります。

つらさに耐えて走り続けていると、酸素や血液の供給が追い付いて、エネルギーが補給されて、呼吸や心拍数も落ち着いてきます。
ゆっくりペースで走っていた場合、最初の10分、2~3kmくらいでこの状態になってきます。

トップランナーになればなるほどウォームアップをしっかり行うのは、練習前に、ベストな状況を作り出すことが目的です。

初心者の方はそこまで厳密なウォームアップを行うのは難しいと思います。
走り始めから10分くらいは「身体が準備しているからつらいんだな」くらいに考えてみてください。
走り続けると楽に走れる時間に変わりますので、少しだけ頑張ってみてください。



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