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お客様は神様???

できるだけ早くNOの返事を得る

日本一のコンサルタントとして有名な、神田昌典先生の名著、「非常識な成功法則」に【相応しお客の見分け方】というのがある。

そこで言われているのがこの2つ。

・お願い営業はしない

・できるだけ早くNOの返事を得る

「仲良くなると、購入してくれるのでは」と、勝手な妄想を抱いて、商品を購入してもらうことを忘れて、仲良しになるために行動する人がいる。

ビジネスはシビアだ。そんなことで買ってくれはしない。たとえ購入されても額としてはたかが知れている。そして、そういう人に限って、クレームをよこす。

「できるだけ早くNOの返事を得る」一見逆のようだが、見込みのないお客に、大切な時間を費やしても意味がない。

大切なのは、効率よく売り上げを上げること。

例えて言うなら、お腹いっぱいの人に、「今日のランチは、本日限りの限定10食です。滅多に手に入らない、イタリア産の熟精肉とチーズを輸入元から特別に分けていただき仕上げた、シェルのスペシャルランチです!」なんて言われても、ほぼ売れない。

そんなランチの場合は、「お腹ペコペコな人!」と叫んで、その人に説明する方が圧倒的に売れる。

「お客様は神様、一人も逃すな!」とやっていては、いつまで経っても売れる物も売れない。

ちなみに、この本を100回熟読すれば、億単位の売上になる。


「お客様は神様」が間違っている理由

前述の神田昌典先生の非常識な成功法則を実施した、治療院の方がいる。

その方が言われたのが今朝の一言。

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どうです?「診ない!来るな!」とお客に言って、前年比2倍。

神田先生の言われていることは正しいことの証拠。


本当の一方美人とは

よし分かった、これからはお願い営業はやめて、一方美人で行くぞ!

そう言ってくれると、私も嬉しい。でもね、いざお客様を目の前にすると、やっぱり八方美人の意識がメラメラと燃え上がるのよ。

例えば、こんな場合、あなたはどうする?

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「最強の強運体質になって、年収を10倍にするセミナー」に、あなたがスタッフとして関わった。講師の栫は意欲満々で、冬なのにTシャツ1枚。そこで、「セミナー会場の温度を下げてほしい」と言われた。一方、お客は、じっとしているので「今日は特に寒いので、会場の温度を上げてほしい」と言っている。

さてあなたは、どうしますか?

講師は、あえて寒い状況をつくり出している場合もある。実際に、セミナー商法の一つとして、このシチュエーションは普通にある。

それは別としても、これを聞いて、徹底的に実行したら、本当に年収が10倍になるなら、講師と聴衆、どちらが気持ちよくいてほしいのか分かるはず。

つまりが、そういうこと。


頑張っても報われない訳

「私、頑張っているんだけど、ちっとも成果につながらない」そう思っている人の間違っている理由はこれ。

自分は一生懸命やっているつもりでも、まだまだ本気ではない。【限界まで挑戦してない】【やり切る覚悟がない】【死ぬ気でやってない】だから、成果も今ひとつになる訳。

でもね、その気持ちも理解できる。何故なら、死ぬ気でやり切って、1億円の契約を取れたとしても。そう、しても。

あなたの給料はどんだけ上がるの?

つまりは、そこに大きなポイントがある。これ、社長が、「1億円の契約取れたら、お前に5000万円やるぞ!」と言われたら、モチベーションが全然・全くちがうでしょ!今までにない意欲でやるよね。

コロナの今だからこそ、起業を勧める理由もこれ。


お客様とは

成功したいなら、強運になること。強運になると、アンテナの感度が上がり、このブログにたどり着ける。

お客様は神様ではないが、お客様は同志。自分のポリシーを理解して、ついてきてくれる人が、あなたにとって、本当のお客様。


この記事は、毎朝行われる、千葉修司先生の「最短・最速・最強の脳力・能力強運開発法」での学びを私なりにまとめたものです。

千葉修司先生のメルマガは、強運体質になり、成功する秘訣が満載です。興味のある方は、こちらからどうぞ。


https://note.com/kakoi_llc/n/nc65297a02372

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