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学生時代に勉強を頑張って良かったなぁと思うこと

自己紹介にも書きました。わたしはパティシェです。小学1年生の頃からずっと思い続けた夢で、小中高全ての卒業文集に将来の夢は

世界一のパティシェ

と一貫して書いていたような。なので、中学あたりからお菓子の専門学校に入るんだ!以外の選択肢は全くもってありませんでした。

ですが高校は比較的偏差値の高めの高校を選びました。基本的にわたしは偏見と独断の塊のような人間で、すぐに見た目で判断したりします。頭の悪い高校に入って、ヤンキーみたいなやつらが友達になって、わたしの描く夢への道のりを邪魔される可能性も無きにしもあらず、ということで。大好きな親友とも同じ高校へ行きたかったから、というのもあります。

あとはそもそも勉強が嫌いではなかった。ノートを取るのが好きでした。

高校に入り、2年になると文系理系に分かれました。歴史というものに全く興味がないのと、ただ覚えるだけの作業が嫌いだったのと、物理が好きだったのとで、わたしは理系を選択しました。一番最初の進路希望調査の紙の志望校の欄が製菓専門学校の名前1択だったわたしはすぐさま個人面談が開かれました。どうして理系に来たのだと。


まぁそんなかんじでなんか大したことない前置きが長くなりました。文書くのってむずいな。

結局2年も3年も正直めちゃくちゃ勉強しました。最後の数Ⅲの微分積分あたりは両手で板書する先生がいて、それには着いていけませんでした。テスト前ですが、土日とかは1日13時間とか勉強しました。テスト前に作る2週間スパンの1日の予定表にどのくらい勉強したかマスを埋めるのが好きでした。ご飯食べてはすぐ机に向かう、そんな感じでした。

で、勉強を頑張って良かったなぁと感じることは、

努力は報われる。

というこのありがちな一文をなんの疑いもなく100%信じていられてるということ。

ほんとに、予定表のマスがたくさん埋まってるときほど、順位は良くて、勉強したらその分だけちゃんと結果として現れてくれるんです。努力したらその分、明確な数字で見えてくるんです。それを身をもって知れたことが良かったと思ってます。

結果3年の最後らへん(みんながセンターに向けて必死に勉強してるから学校のテスト勉強なんてきっと全然してないあたり)にクラス1位、学年2位くらいになった気がします。そのときはとっくに進路も決まってたけど、逆に勉強するのはもうここまでなんだ、って気持ちが乗り過去一番勉強しました。

わたしは比較的ポジティブだと思います。

不可能はない、って結構真面目に思ってます。

中学生のときの社会の先生が、ヒトは人生で数パーセントしか力を発揮せずに終わってく。っていう話を未だに覚えてて、たまに、はぁぁぁって手のひら広げて念力送ったらモノってほんとに動いたりしないかな、って思うくらい、自分の可能性を信じたい系です。


そして、パティシェになってさらに思うのですが、

なんでもそつなくこなせる人

いるじゃないですか。わたしはそれではない。なんなら器用に人生生きれないタイプ。なんとなく感覚でうまくいくとか、そういうのと無縁で。

結果的に努力しないと自分の望むことはできないし、望む像にはならない。だから努力することを諦めたらわたしはきっと人生終了でつまんない人生になるんだと思います。

わたしは今、パティシェという仕事が心の底から楽しいと思えている。尊敬できるシェフのもとで、地元にいたら見れなかった景色も、この東京のこの地でしっかり見れている。

でも最初からそうだった訳じゃない。やりたいことなんて全然やれなくて、地元にいる同級生は自分で考えたケーキやら作って、楽しそうで。自分はお菓子にもさわれなくて、掃除したり、接客したり、事務仕事したり、なんでこんなことしてるんだろう、って、なのに毎日毎日怒られて、泣きながら自転車こいで家に帰っていた。

それでも諦めなかった。仕事終わって練習したり、時間かかったけど少しずつ技術を身に付けられた。

努力は報われる。

多分いろいろ諸説あるし、これについて思うことって人それぞれあると思うし、努力するのなんて当たり前だろとか、ほんとにこれに関してはいろいろあると思う(雑)、

単純に。勉強なんて全然役に立たないような職業だけど、今はあのとき勉強していて良かったと思える。何かを頑張り抜いたことって、人生のなかで大事だと思う。

今はそう思う!あの頃した勉強は無駄ではなかった。




ちょっと話逸れちゃうけど、頭がいい人が好きって昔言ってたなと。高学歴の人が好き。とか笑

よく女子がいう

理屈っぽくて嫌い

っていう嫌いな男性の特徴あるじゃないですか。わたし理屈っぽい人が好きっていう多分少数派で。ちゃんと理屈をもとに一貫して話ができる人ってかっこいいなぁって。思うんですよね。正論振りかざしてくる人好きです。

好き = 自分もそうなりたい って式できますよね。何か物事にしっかり理由をいちいちつけたいんですよ。

この理由をいちいち書き留めたくなったのもnoteを書いてる理由かな。

は~ほんとに文書くのむずい。

見返すと『ほんと』って使う頻度高すぎな


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