Mark

中学校の英語の教員です。 授業の案を思いつくまま書いたり、やって見たことを忘れないよ…

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中学校の英語の教員です。 授業の案を思いつくまま書いたり、やって見たことを忘れないように書いたりしたいと思います。

マガジン

  • この記事は読みこなしたい!

    大変すばらしい記事で、思いついたときにもう一度読みたい記事です。

  • Kahootを英語授業で活用!

    kahootを中学校英語の授業で活用していますが、その方法を紹介します。

最近の記事

自分と他人の境界がはっきりしない子

新しい学校へ移動して2か月がたちました。 学年副主任として初めて学級をもたない立場になり、学年すべての生徒が担任であり、学級担任の先生方が力を存分に発揮できるようなサポートを心掛けたりと、新しい役割に面白みを感じてきたところです。 さて、最近感じていることに、自分と他人の境界がはっきりしない子が多いということです。 久しぶりの中学1年生だからということもあるからかもしれません。 この自分と他人の境界がはっきりしない子というのはどういう子かというと・・・ (1)自分が

    • 1か月振りの学級担任!楽しかった!~その2

      前回の記事はここから! さて、代理の一日学級担任となり、最大の山場「給食準備」が始まりました。学級担任として一番大事にしていたのが、「給食準備」と「授業」でした。「給食準備」は学級の生徒全ての力を合わせなければ、定時には終了しません。合唱コンクールやスポーツ祭など、「お祭り」の時だけ一致団結するクラスなど偽物であり、「給食準備」や「授業」などチームとして毎日取り組むものこそ大事にするべきであると考えていましたし、生徒にもそう伝えていました。 学級担任最後の年は、おかげさま

      • 1か月振りの学級担任!楽しかった!~その1

        以前の記事で「学級担任を外れた!」という記事を書きました。 5月の中旬ぐらいになると、学級担任の先生も疲れてきます。あるクラスの先生が病気になり1日休むことになりました。そのクラスは全クラス中一番やんちゃな生徒が集まっているクラスですので、少々疲れてしまったのかもしれません。 その先生が休むと連絡をくれた瞬間に、「ふふふ、学級担任ができるかもしれん・・・。1日だけど・・・」という野望(?)が湧いて出てきました。 休む先生には「大丈夫だよ~ゆっくり休んで~」とメールをして

        • 経験したことがない部活動の監督になり・・・選手のトラブルを収めた話

          部活動では選手同士のトラブルはつきものです。今回は、経験したことがない部活動の監督になり、選手同士のトラブルを収めた(かどうかはわからないけど)お話です。 中学校教員になり、一つの競技の部活動をずっと続けさせてもらえていました。地区の専門委員長や県の専門委員長(その競技の中体連大会の競技委員長役)をやらせてもらえたり、その競技のスポーツ団体の協会理事を務めさせてもらったりと、深く関わらせてもらっていました。 そして、今年度異動先で、違う競技の監督になることに・・・。学校事

        自分と他人の境界がはっきりしない子

        • 1か月振りの学級担任!楽しかった!~その2

        • 1か月振りの学級担任!楽しかった!~その1

        • 経験したことがない部活動の監督になり・・・選手のトラブルを収めた話

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        記事

          新天地でkahootをはやらす

          令和6年度、勤務校が変わりました。今までの勤務校はどちらかというと新しいこと大歓迎、面白ことやってみようという土地柄・学校文化だったので、ICTについても、教師が使うこと・生徒が使うことが受け入れてくれる風土だったように思います。また、自分のICT利用に興味を持ってくれて、広告塔のように「Mark先生すごいんですよ、みんなもICT使ってみましょうよ!」と言ってくれる同僚がいたので、ICT利用率が爆上がりでした。 ICTの視察のために、他県からたくさんの先生が来たり、議員さん

          新天地でkahootをはやらす

          名著「だから英語は教育なんだ」をワークショップで紹介する

          今年の目標の一つが、ワークショップをしてみたいでした。 自分の中では発表でもよいという位置づけでした。 自分が所属している教育コミュニティーの運営メンバーから、発表してもらえませんか?という依頼ありました。発表する日が4月の後半でしたので、ちょうど年度初めの忙しい時期でしたが、与えられた仕事は基本断ることをしない性分なのと、今年の目標達成のため、引き受けることに。 そして、その依頼内容が「だから英語は教育なんだ」という自分の中での名著についてお話をしてもらうというもので

          名著「だから英語は教育なんだ」をワークショップで紹介する

          「俺はICTをいくら使えと言われても使わないでアナログでやっている!時代に逆行してやるんだよ!」と流れに乗らないことを声高らかに、誇らしげに言っている先生がいるが、この先生は何と戦っているのだろうか???

          「俺はICTをいくら使えと言われても使わないでアナログでやっている!時代に逆行してやるんだよ!」と流れに乗らないことを声高らかに、誇らしげに言っている先生がいるが、この先生は何と戦っているのだろうか???

          久々の中1英語の指導スタート~特に文字を書くことを~

          今年度、異動した先では担任なしの研究主任、中1英語の担当ということになりました。 中1の英語を教えるのは6年ぶりで、その当時は小学校英語は始まっていたものの、専科の英語の先生が教えているわけではなく、担任の先生が教えることが多く、「英語に触れていた」程度の感じかなと思っていました。しかし、時は経ち、かなりの英語の量に触れている、話すことに慣れている、小学生が中学校に上がってきているなあと感じています。 久々に中1に教えるということで、自分の足跡を残していこうと思い、not

          久々の中1英語の指導スタート~特に文字を書くことを~

          祝200フォロワー やったね! みなさま、拙い記事を読んでいただき、フォローしていただき誠にありがとうございます😭

          祝200フォロワー やったね! みなさま、拙い記事を読んでいただき、フォローしていただき誠にありがとうございます😭

          Notionを使いこなす!

          2024の目標の一つに「Notionを使いこなす」を挙げました。 現在4月なので一年の3分の1が過ぎ(早い!!)、Notionをこんな感じで使ってます、ということについてnoteします。 1.Zettelkasten これはYouTubeで紹介されていたNotionの使い方です。Notionの機能の名前とかではなく、「Zettelkasten」という考え方の枠組み・テクニックと思ってくださればいいと思います。いわゆるデータベースというものらしいですが、自分ではこのように使

          Notionを使いこなす!

          やっていることの意味を知ること ゴールを共有すること

          中学1年生の副主任になり、自分の学級をもたないことになり、学級担任の先生方を俯瞰してみることができるようになりました。 年度の最初は学級づくりからスタートします。学年には4つのクラスがあり、担任の先生方が学級づくりをそれぞれの手法で行いますが、やはり学級づくりが上手だなあという先生は、生徒とゴールを共有することからスタートしていました。 その先生は、前回中3の生徒を担任していました。先生は3年生が書いた中学校生活3年間を振り返った作文を生徒に読ませていました。 ・3年間

          やっていることの意味を知ること ゴールを共有すること

          学級担任を外れた!

          今年52になる年齢で初めて学級担任を外れました。 他の県ではもっと早く主任や管理職などになり、学級担任を外れる人がいるのは知っていましたが、私が働く県は少子高齢化の最先端を突き進む県ですので、つい最近まで職員室の年齢構成では、教諭だけで言えば下から数えたほうが早かったのに、ここ2,3年であっという間に上から数えて5本の指に入るぐらいになりました。 そして今年度異動になり、その職場では、人生で初めて学級担任を外れ、学年副主任兼研究主任という立場になりました。 なんとなく悲

          学級担任を外れた!

          初めて週間のビューワー数が1000を超えました! 一つの目標にしていたのですが、読んでくださってありがとうございます!

          初めて週間のビューワー数が1000を超えました! 一つの目標にしていたのですが、読んでくださってありがとうございます!

          問題と課題と対策と

          中学校に勤務していると、教育計画を作成し、そして実践し、最後に研究のまとめとして、「〇〇中教育のまとめ」みたいな冊子を作成する学校が多いと思います。 私は研究主任として、この「〇〇中教育のまとめ」を作成する立場にあるのですが、先代の校長が業務の簡素化を図るため、今までかなりの量の文章を書いていた「まとめ」冊子づくりを、「成果」「課題」「引継ぎ事項」の3点の箇条書きだけで済ますように変えてくれました。 そして今年度もこの箇条書き方式で「まとめ」冊子づくりを進めていったのです

          問題と課題と対策と

          ようやく職場にICTを使う教員がじわじわ増えてきた件について その2

          前回の記事はこちら! 令和5年度が終わりました。 前回のnoteに書いたように、現任校を異動することになりました。四年間という短い間でしたが、その中で三年間の研究主任として、ICTを生徒が使い、教師が使い、主体的で対話的な深い学びを推進できたのは、自分にとって良い経験となりました。その中で多くの先生方が、ICTでなければできない授業に挑戦してくださったのは、研究主任として大変ありがたいことでした。 今年来た講師の英語の先生が、職員室での最後のスピーチでこんなことをお話し

          ようやく職場にICTを使う教員がじわじわ増えてきた件について その2

          2024年の抱負に追加!

          以前2024年の抱負という記事を書きました。 さて、今回の人事異動で現任校を四年で異動することになりました。まさか自分が異動となるとも思わず、校長から異動を告げられた時、「えーーーっ」と叫んでしまいました。 同僚からも、まさか…という声が。 まあ、こればっかりは仕方がない。というわけで新天地でがんばれということで、気持ちも新たにやるべきことをやろうと思います。 さて新しい学校で、中1の英語を担当することになりました。6年ぶりということになります。当時は5ラウンドシステ

          2024年の抱負に追加!