マガジンのカバー画像

柿崎零華の新作小説シリーズ

85
創作者である私、柿崎零華が書く様々な小説を続々と載せていきます!! 有料小説もあります!! 感動・推理・コメディ・ホラーなどを書いていくので、よろしくお願いいたします。
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

(超短編小説)「いきつけの喫茶店」(#2000字のドラマ応募作品)

大学生の自分にはいきつけの喫茶店がある。その名は「ポアロとアポロ」。なんともシャレてるの…

柿崎八凪
2年前
5

(連載小説)「魔女の本~岡部警部補シリーズ~」最終話(全3話)

自分はあの女刑事と会った屈辱な時間の後に、娘の佳世を迎えにいった。 時間は昼間。本来はこ…

柿崎八凪
2年前
4

(連載小説)「魔女の本~岡部警部補シリーズ~」第2話(全3話)

夜中に警察による実況見分・事情聴取などが終わり、自宅で一人になっていた。娘の佳世はメンタ…

柿崎八凪
2年前
1

(連載小説)「魔女の本~岡部警部補シリーズ~」第1話(全3話)

とある日の事だった。小説家の八重樫恭子は自宅の2階で最新の小説を執筆中だった。 この女性は…

柿崎八凪
2年前
3

(ホラー短編小説)「霊安室」

とある日の事だった。東京にある総合病院の若い女性看護師・内野山喜美は夜・ナースステーショ…

500
柿崎八凪
2年前
1

(連載小説)「笑激内閣」最終回(全4話)

その日の夜。自分は初めて首相公邸に入ることにした。自分は上田から前もって、大神の奥さんの…

300
柿崎八凪
2年前

(連載小説)「笑激内閣」第3話(全4話)

自分は少し緊張しながらも、待っている副総理兼防衛大臣である川口を呼ぶことにした。 先ほどの上田の反応を見ていると、川口が来ると言うことはあまりないと言うことかもしれない。 すると川口が要らない威厳を発揮しながら、一人で中に入る。自分は影武者だとばれないように、黙って座っていた。 川口が次第に自分の前までやってきて 「総理。いつになったら、メイド喫茶に連れていくんですか」 「は、はい?」 言っている意味が分からずに、思わず聞き返してしまうと、川口は驚いた目で近くの長椅子に

¥300

(連載小説)「笑激内閣」第2話(全4話)

内閣総理大臣秘書官の上田と内閣情報官の杉浦に連れられて、自分は車に無理やり乗らされ、その…

300
柿崎八凪
2年前

(連載小説)「笑激内閣」第1話(全4話)

とある日の事だった。内閣総理大臣の大神義男は首相官邸にいた。彼が率いる大神政権は5年半も…

300
柿崎八凪
2年前
2

(夏の連載サスペンス劇場)「魔性の女」最終回(全4話)

自分と長田はすぐに車で函館市立青函高校に向かった。 これで全てを終わらせる。星野絵里子と…

200
柿崎八凪
3年前

(夏の連載サスペンス劇場)「魔性の女」第3話(全4話)

夜も深まったころ、自分と長田は北海道・函館にある函館空港に降り立ち、そこからホテルに泊ま…

200
柿崎八凪
3年前

(夏の連載サスペンス劇場)「魔性の女」第2話(全4話)

夜中・再び捜査一課で捜査会議があるため、会議室に担当捜査員全員が集められていた。 自分は…

260
柿崎八凪
3年前
1

(夏の連載サスペンス劇場)「魔性の女」第1話(全4話)

とある日の事だった。警視庁捜査一課のベテラン警部・後藤田正平は朝・捜査一課で昨日の報告書…

280
柿崎八凪
3年前

(ホラー短編小説)「奇妙な旅館」

とある日の事だった。大学生の男女4人は久しぶりに旅行することになり、とある山奥の有名な旅館に泊まることにした。 今回の主人公はこの中の一人である女性・内間玲子。大学では優等生で人見知りもなく、大学のマドンナとも言われている、とても良い性格の人物だ。 今日は彼女以外に同期である男性の井上と久垣、女性で幼なじみの美月と4人の旅行で、少し玲子はワクワクしていた。 今日は多数の名所を回り、疲れ切っている中、夜・久垣が運転する車でその旅館に向かっていた。 玲子は車の中で小説を読んでおり

¥500