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「SalesBrain DB」をリリースしました

柿崎 俊輔 | セールスブレイン

こんにちは、セールスブレイン代表の柿崎（かきざき） です！

私はこれまでクラウドワークス（人材 / BPO） 、TANOMU（飲食卸SaaS） 、Wib（コンサル） 、チャネルトーク(CS SaaS） 等複数のB2Bスタートアップで営業を中心に、事業立ち上げを行ってきました。

人生の大きな節目で新しい挑戦をしたくなる性分なのか、2人目の子供が生まれるタイミングで起業し、セールスブレイン株式会社という会社の代表をしています。家族からのプレッシャー（いい意味で激励）のお陰で日々前向きに頑張れています！

起業してから1年ほど業務委託として複数の会社をお手伝いさせていただきつつ、複数の事業検証を行ってきました。その結果、自分自身の強みを最も活かせる「営業領域の事業」 を立ち上げることを決意します。
その第一弾のサービスとして今回、「SalesBrain DB」 という営業データベースサービスをリリースすることになりました。

このnoteでは本サービスで解決したい課題、サービス概要、今後目指す方向性を紹介させてください。

量>>質を是とする新規営業の負を解決したい

私の過去支援先企業が、営業代行会社を利用していたのですが、その際の実際の数値は以下のようなものでした。

  • コスト： 60万 / 1人月

  • コール数： 2,000件

  • 商談獲得数： 20件（コールto商談獲得率： 1%）

その企業は、一定の商談を確保しているという理由で契約を継続していました。しかし、チャネル別に成約数を分析したところ、成約件数が0件であることが判明し、即座に契約解約してもらうことにしました。

問題点として、この営業代行会社の契約形態は「架電数・アポ数保証」だったこともあり 、成約に繋がる商談を創出するという目的とズレが生じていた可能性があります。このケースに限らず、多くの企業が無作為なテレアポや問い合わせフォームへの大量配信など、一方的で効果の薄い営業活動を行っているのが現状です。

こうした無作為なアプローチは、顧客から「うざい」 と思われることが多く、営業損失だけでなく、営業イメージを悪化させる原因となっています。

新規営業の肝は「探客力」

一般的になぜ、営業が「うざい」 と思われるのか？それはシンプルにニーズがない / 分からない顧客にゴリゴリ連絡しているからです。
ではどうすればいいのか。
ニーズのある見込み顧客にターゲットを絞って連絡することが大切になっていきます。この自社商材にフィットする顧客を見つけてくる力を「探客力」 と定義しています。

新規営業は、見込み顧客のリストをつくる「探客力」 次第で、成果が100倍以上もの差が生まれるため、ビジネスとしてのインパクトがとても大きい領域だと考えています。

上記の表をご覧いただいても分かる通り、リストの質は、商談獲得率、成約率、LTV全てに寄与する、いわば「営業の起点」 になりうるのです。

「SalesBrain DB」 とは？

ではここから、弊社のサービスである「SalesBrain DB」 について詳しくご説明します。

SalesBrain DBは、複数の求人媒体から最新の求人情報を集約することで、今のニーズが分かるというコンセプトの営業データベースサービスです。

なぜ求人情報に着目したのかというと、求人にはその企業がこれから何に投資していくのか、営業上ヒントになる情報がたくさん詰まっているからです。
例えば、メルカリさんが今年の3月にスキマバイト「メルカリ ハロ」 サービスをリリースされましたが、これはリリースされるもっと前から一部の人の間で話題になっていました。なぜなら、メルカリさんの求人にHR新規事業の責任者の求人が出ていたからです。もし、顧問紹介サービスの営業がこの情報を知り、スキマバイト領域に詳しい専門家の情報をピンポイントでお伝えすることができれば、有効な商談に繋げることができていたでしょう。

このように、求人情報というリアルタイムなデータに着目し高精度・高鮮度のデータを提供することで、営業現場の「探客力」 を爆発的に強化できるサービスになっています。

「SalesBrain DB」 の実績

「SalesBrain DB」 のα版は2024年5月にLPは作らず、まずはXで営業を開始しました。
ありがたいことに、1ヶ月でARR数百万を超えるレベルまで成長させることができております。自分自身、営業を始めて約10年が経ちますが、このペースの成約率/リードタイムで決まることは初めての経験なので驚いています。

実際に導入企業様からも「リスト作成 / 企業リサーチの工数が半減した」 「提供価値に対して安すぎる！ 今の金額の3倍は支払える！」「良すぎるのでまり拡げないで欲しいw」 といった嬉しい声を頂いており、本サービスの可能性や需要を強く感じております。

「SalesBrain」 のこれから

まずは「SalesBrain DB」 として、求人情報に限らず企業に紐づくあらゆる膨大な一次情報（ニュース、ツール導入、人事異動、商標登録、等） を収集し、多種多様な顧客セグメントを作れる営業データベースを作っていきます。

また、生成AIの登場により非構造なデータを構造化しやすくなったことから、独自タグの付与等、企業が求める項目に沿ってオリジナルデータを作ることにもチャレンジ中です。

将来的なビジョンとしては、「Cursor」がエンジニアに革命をもたらしたように、営業の生産性を高めるAIアシスタントのようなソフトウェア（タイミングアラート、スクリプト生成、事前準備） を作っていきたいと考えています。

おわりに

まだまだスタートしたばかりのサービスですので、これからたくさんの方とお話し、サービスを改善していきたいと考えています。
特に以下のような企業の経営者・営業 / マーケの責任者の方がいれば、ぜひお話させてください。

  • 営業リストが不足しており、アプローチ先に困っている

  • 今採用ニーズのある、成長している企業を開拓したい（採用支援、求人媒体、エージェント、プロ人材マッチング、HR Tech 、営業 / マーケ支援等）

  • セールステックの導入検討したが、金額が合わない

  • 新規開拓営業のチームがあり、生産性をより向上させたい

詳細資料が欲しい、サンプルデータが見たいなど、ご興味お持ちいただいた方はLPよりお問い合わせいただければ幸いです。
https://salesbrain.jp/db

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