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SPARKSのドキュメンタリーを見るために生きていく

久々に胸が熱くなるニュースだ。SPARKSのドキュメンタリー映画が来年公開されるという。

私の SPARKS愛を、どう表現すればいいのだろう。好きすぎて、言葉がない。

とりあえず、私がクラシック以外でいちばんたくさん持っているのがSPARKSのCDだ。ビートルズより多い。DVDも、In Londonと、In Stockholm、持ってるし。

最初に聞いたのは高校生時代。もちろんKimono My Houseだ。

東京に来て、クラシックもロックもポップスも、それなりにコンサートに行ったが、いちばんよかったのはSPARKSのライブだ。

もし、高校時代の私に自慢できることがあるとすれば、「SPARKSのライブに行ったぞ。よかったぞ」ということだろう。

そのうえ、私はメイル兄弟のサインまで持っている。

コンサートのこととか、メイル兄弟と会った印象などもいずれ書きたいが、いちばん言いたいのは、

SPARKSは単なる音楽ではない、生き方だ!

ということだ。

そう言うとなんか月並みだけど、月並みがエライ、という生き方なのだ。

SPARKSの音楽が月並みというわけではない。実に素晴らしい。そのあたりの表現が難しい。「偉大」の反対語で、肯定的な言葉が浮かばないのだ。「卑小」ではなく、「卑大」とでも言いたい。

メイル兄弟を思うと、いつも暖かい気持ちになれる。その親密な感じ、身近な感じ、ハイセンスで、優しい、近所のお兄さんみたいな感じ。頼りにならないけど、いつまでもそのままでいてほしい的な。

うまく言えないので、SPARKSについては改めて書きたいが、この寒く、カネのない年越しで落ち込んでいたところ、このドキュメンタリー映画のニュースで、来年も生きていこうと思ったのだった。

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