カブトムシつかみ取り大会(川崎市麻生区30日)思ったのと違う

画像1 「カブトムシつかみ取り」。なんというパワーフレーズでしょうか。老若男女のハートを震わせるものがあります。新百合ヶ丘駅前のエルミロード1Fスペースで行われるというポスターを見て、私もずっと心待ちにしていたのでした。私は老人だからつかみ取りに参加しないけれども、カブトムシが子供たちにつかみ取られるところは見たい!
画像2 受付開始の朝10時前、新百合ヶ丘駅には、虫かごを持った子供と大人の群が押し寄せていました。朝とはいえ、異常気象でもうかなり暑い。そんな中、9時40分にはエルミロードの前は写真のように長蛇の列でした
画像3 ただ、つかみ取りに参加するには、店内で2000円分買い物したレシートが必要とか、いろいろルールがある。そのルールを知らずに並んだ親子もいて、子供の前で親が恥をかかされていた。こういうのは良くないね。それでも写真のように、エルミロード開店の10時になるとすぐに店内にとぐろを巻くような親子の行列ができていた
画像4 しかし、10時25分には定員100名に達して締め切り。行列の半分以上は諦めて帰る羽目に。カブトムシつかみ取りというから、金網デスマッチのリングのような中にカブトムシが放たれ、それを子供たちがつかみ放題つかむようなワイルドな情景を想像していたが、写真のとおり、暗いところでつかみ取ってるらしく、ギャラリーにはまるで見えない。結局カブトムシは1匹も見られなかった。並んだのにつかみ取りに参加できず、虫かごがカラのまま帰る子供たちは不満顔だったが、お父さんお母さんたちはジュースを飲ませたりして子供の機嫌をとっていた

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