【おデブ姉妹】のドキュメンタリーが面白い
日本人の4人に1人が「コロナ太り」に悩んでいるという。コロナによるストレスと運動不足で太った、と。
そのうちの3人に2人は、コロナを言い訳にしているだけだろうと思う。
かくいう私も、最近の体重増を気候不順のせいにしている。
肥満の自己弁護は限りがない。
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YouTubeのディスカバリーチャンネルで今月から始まった「【おデブ姉妹】スレイトン姉妹です!! 450kgのビッグシスターズ」が面白い。
アメリカはケンタッキー州ディクソンに住むスレイトン姉妹。妹のエミーは184キロ、姉のタミーは274キロ!
2人は30代前半。エミーは結婚しており、子供はいない。エミーと夫は、超肥満で歩行が困難になったタミーを引き取り、3人で暮らしている。
番組は、生命の危機を感じたタミーが、胃のバイパス手術を受けようと決意するところから始まる。
しかし、もう少し痩せなければ手術もできない、と医者に言われ、妹とともに運動やダイエットに挑むのだが・・・というドキュメンタリーだ。
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番組の中で、医者とリモートで面談中の姉妹がしきりにジャンクっぽい飲み物を飲んでいるので、医者から聞かれる。
「何を飲んでるの?」
「ダイエットソーダよ」
「1日に6杯くらい飲む?」
「えーっと、10杯から12杯くらいかな」
姉妹は、ダイエット飲料とは、食べ物によるカロリーを、打ち消してくれる飲み物だと認識していたことが判明する。伊達みきおのカロリーゼロ理論みたいなのをマジで信じてた。
それ自体がカロリーだ、と教えられ、「誤解していた」と姉妹はうなだれる。
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不思議なのは、姉妹の経済状態だ。
2人して毎日これだけ大量の食糧を取っていれば、相当な経済的負担のはずだ。
エミーがスーパーで食料をどんどんカートに投げ込むシーンがあるが、ほとんどジャンクフードだとはいえ、よくお金があるなと思う。
質素な一軒家はそれほど豊かに見えない。夫は働いているようだが。
YouTuberとしての収入があるのか。それがどうも不思議だ。私が見逃したのでなければ、説明されていないと思う。まあどうでもいいが。
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姉妹は、あまり教養があるようには見えないが、おしゃべりで明るく、チャーミングだ。それで、見ていられる。
私の知り合いにも200キロはありそうな超肥満の人がいた。やはり胃のバイパス手術で、風船が破裂したように痩せた。
タミーの手術も成功すればいいが。
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